スポンサーリンク
 

派遣社員 期間満了

 

派遣社員の期間満了が訪れた時の退職や失業保険はどうなる?

派遣社員として働いているんだけど、

契約期間が満了したらその後はどうなるのか・・・

 

次の紹介先の仕事や保険や退職について気になりますね。

やはり仕事とは自分の人生に大きく影響してくるだけに、

 

先のことがどうなるか把握しておきたいですね。

 

ある程度の見通しが分かっていれば、

今後のどうすればいいかの対策も考えることができます。

アクシデントに見舞われて路頭に迷うなんて嫌ですよね。

 

僕も20代後半からフリーターから派遣社員になりました。

30代から派遣社員になのは将来の不安は拭えませんが、

だけど、こうした条件しか選べる仕事がありませんでした。

 

これを読んでるあなたももしかすると、

僕と同じような気持ちで過ごされているかもしれん。

ここでお伝えすることがお役に立てると幸いです。

 

前回は、派遣社員は将来が不安という最大のデメリットがあり、

今の立場を生かして将来に繋げる方法についてお伝えしました。

派遣社員のメリットとデメリットと将来へ繋げる活かし方

スポンサーリンク

失業保険についてはどうなるのか

 

失業保険とは過去1年間の間で雇用保険に加入していた月が、

トータルで6ヵ月以上あることで適用される制度です。

ただし、自己都合で退職した場合は条件が異なり、

 

過去2年間で加入月が通算12ヶ月以上が必要になります。

 

通算なのでその間に働く場所が変わっても同じです。

退職すれば派遣会社から離職票を受け取ることなるので、

まずこの失業保険の手続きをする必要があります。

 

ただ派遣元から仕事を紹介されて働くのなら話は別です。

仕事があるのに失業保険をもらうわけにはいきません。

ちなみに失業保険をもらいながらアルバイトをするなら、

 

  • 1日4時間未満
  • 1日4時間以上でも週20時間未満

 

以上の2つを満たしていれば減額されることはありません。

では失業保険の給付額はどのくらいもらえるのでしょう。

それは退職する前の直近6ヵ月間の給料の50~80%です。

この割合の幅は、賃金の高さで金額に差を出さないためです。

なるべく平均的に支給できるようにしているのです。

 

 

スポンサーリンク

自己都合なのか?それとも会社都合なのか?

 

失業保険の給付制限が気になるところですね。

退職してすぐに離職票を要求してしまうと自己都合扱いとなり、

3ヶ月間の給付制限期間が発生してしまうようです。

さらに給付期間も3ヶ月という条件になってしまいます。

 

失業保険も会社都合の場合は待機期間が7日間程度で、

給付期間も6ヵ月で自己都合より早く沢山貰えるわけです。

そりゃ、誰だって自己都合より会社都合の方がいいですね。

だけど会社都合になるには以下の条件が必要です。

 

  • 派遣先の会社から契約の更新しないと言われた
  • 派遣元の会社から1ヶ月以内に次の仕事を紹介されなかった

 

以上の2つの条件が絡んでくるので給付期間が7日間と言っても、

1ヶ月間は派遣元から紹介されるのを待たなくてはいけません。

なのですぐに離職票を求めると自己都合扱いになってしまうのです。

 

何だか会社都合で退職するのは難しそうですね。

僕も失業保険を受けたことがありますが自己都合でした。

その当時は雇用保険に入ってれば辞めた時にお金が貰える・・・

という程度にしか認識がありませんでした。

 

 

期間満了になって派遣先に紹介してもらうだけでは・・・

 

派遣社員って将来が不安なのがありますね。

こればかりは派遣社員でいる限りは拭えないかもしれません。

そこで派遣先の契約が切れたら次を紹介してもらえるから大丈夫!

なんて安易に考えていたりはしないでしょうか。

 

それにいつまでも派遣社員ではずっと不安がありますね。

基本的には契約満了までの間しか仕事がありませんし、

それに常に契約更新されるかビクビクしながらの日々になります。

 

いつ路頭に迷うことになるか分からない・・・

 

この不安は派遣社員でいる限りは隣合わせと言えます。

けど派遣社員という立場を逆に活かすという考えにすれば、

今後の生き方を大きく変えることもできるのです。

 

その具体的な内容については、

派遣社員のメリットとデメリットと将来へ繋げる活かし方にて、

お伝えしてるのでここでは割愛させて頂きます。

ただ、はっきりと言えることは、

 

問題ある現状から何もしようとしないこと。

 

現実には現状維持なんてものは存在しないのです。

なぜなら、僕達は時間の経過と共に年齢を重ねていくからです。

そうなると仕事の条件は段々と厳しくなっていきます。

それに対しての危機感を強く持つことは大切ではないでしょうか。

 

 

努力だけでは報わない時代を生き抜くには

本日のまとめ:

  • 失業保険についてはどうなるのか
  • 自己都合なのか?それとも会社都合なのか?
  • 期間満了になって派遣先に紹介してもらうだけでは・・・

 

僕は派遣社員として入社した最初の年は、

残業100時間や夜勤休日出勤もあったので、

手取りで30万円近くの収入を得ていました。

お金が目的だったのでそれには非常に満足していました。

 

しかし、2年目からは派遣元の会社が派遣業を続けられなくなり、

派遣元の会社が変わってからは給料形態が変わってしまい、

同じ仕事量でも5万円近くも減給されてしまいました。

 

次に派遣の抵触日が訪れて契約社員になったのですが、

今度は以前の手取りの10万円も下がってしまったのです。

仕事の量は何ら変わることがないのに給料だけが減る・・・

これほどの屈辱と理不尽さには怒りが溜まるばかりでした。

 

けどそのまま黙って流れに身を任せてはいませんでした。

僕は契約社員の頃に副業をはじめて副収入を得てました。

 

つまりは今の段階から自分にできることを意識的にする!

 

それが自分自身の経験からとても重要なんだと感じました。

なので先ほど、何もしないことが問題だとお伝えしたのです。

自分の身は自分で助け起こさなければ誰も助けてはくれません。

 

それがあなたにとって資格取得の勉強化もしれませんし、

あるいは転職サイトに登録して転職先を探すことかもしれません。

けど何かしらの行動を起こし続けることをしていれば、

 

今まで見えなかったことが見えるようにもなってきます。

 

具体的には知らなかった情報を聞き出すことができるとか、

分からなかったことが理解できて将来に可能性が出てくるとかです。

僕も今は独立してますがそんな自分なんて想像できませんでした。

せっかく人として生まれたからには幸せになりたいですね。

 

人生を楽しめることを心から祈っています。

 

関連記事:

派遣社員の給料の仕組みとは?手元にお金が入るまでの流れ

 

スポンサーリンク