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派遣社員で将来が不安な人の自分の道を見つける4つの解決策

 

僕は20代後半までずっとフリーターでした。

そこで最も入りやすい派遣社員になることで、

正社員の道を見つけて将来不安を解消しようとしました。

 

しかし派遣社員は2ヶ月ごとの契約更新に、

その上いつ仕事がなくなるか分からない不安・・・

 

当時の僕が入った業界は不安定な製造業だったので、

常に部署異動やポジションチェンジすることが多かったです。

昨日まで一緒に仕事していた人が明日には別の部署に飛ばされる。

こんなことは僕自身も含めて多くの派遣社員がそうでした。

 

「せっかく仕事を覚えて安定してきたのに・・・」

 

また一から仕事を覚えないといけない面倒臭さ、

またそんなころころと移動することの不安定さ。

製造業に限らず派遣社員は本当に将来が不安な立場です。

 

では派遣社員という立場をどのように活かせばいいのでしょう。

どうすれば自分の道を見つけることができるのでしょうか。

今回は、具体的な4つの解決策をお伝えしたいと思います。

 

前回は、意外と知らない派遣社員の給料の仕組みについて、

報酬の割合や時給が高い理由などについてお伝えしました。

派遣社員の給料の仕組みとは?手元にお金が入るまでの流れ

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派遣社員は最も不安定

 

派遣社員の一番の問題は雇用の不安定さにあります。

正社員やフリーターと比べて時給が高いというイメージがありますね、

たとえばあるお店でアルバイトだと時給850円だったとしても、

派遣社員なら時給1000円で働くことができます。

それは将来の保証がないからこそ高い時給を出しているのです。

 

つまり雇用関係がないからこそ雇用が不安定なのです。

 

会社側の視点から見ると雇用関係がないことはメリットです。

なぜなら正社員もアルバイトも直接雇用なので簡単に切れないからです。

そのため、派遣会社は企業側のメリットになるように、

1~3ヵ月更新の短い雇用契約を結ぶかたちとしているのです。

 

となると派遣社員として働く上では、

派遣社員という立場を上手く活用する考え方が必要です。

つまり次のステップとしての”繋ぎ”という考え方です。

そこで以下の4つの具体的な方法をお伝えします。

 

 

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1、派遣社員から正社員へ

 

派遣先によっては正社員への登用があります。

ですが正社員へ一気に上がることは稀とも言えます。

なぜならその前段階として契約社員になることが多いからです。

 

僕自身、派遣の抵触日が訪れてから契約社員となりました。

契約社員になれば会社の直接雇用となって1年更新となります。

その代わり待遇面は一気に下がってしまうことを覚悟しなければいけません。

具体的には僕は派遣で手取り30万円近く稼いでいましたが、

契約社員になったら手取りで18~9万円まで下がってしまいました。

 

正直言ってモチベーションなんてガタ落ちです。

僕の場合は時給が良いというだけで入社した会社だったからです。

目的意識次第では僕のようにやる気が完全になくなることもあるので、

予め覚悟しておくことは重要なことと言えます。

また正社員への道のりもそんな簡単ではないでしょう。

 

 

2、資格を取って転職する

 

何もない状態で転職しても、

今より好条件で働ける場所を見つけるのは困難ですね。

そこで誰もが思いつくのが資格を取得する方法ではないでしょうか。

 

資格といってもピンからキリまであり、

転職に役立つものもあれば役に立たないものもあり、

苦労して取ったにも関わらず望む業種に合わないケースもあります。

よくよく調べて自分に取れそうなものを選ぶ必要があります。

 

また興味はあるけど転職に役立ちそうにない資格もあります。

僕の場合は心理学に興味がありましたが転職には関係ありませんでした。

そして興味はないけど取っておくと将来に役立ちそうなどです。

何よりも資格が取れるまで最後まで努力できるかどうかです。

個人的には興味があることの方が将来性があるように思います。

 

 

3、アルバイトをしてお金を貯める

 

将来に不安を感じる最もな原因は「お金」ではないでしょうか。

お金が全てではないにしてもお金はどうしても必要です。

そして何よりも確実に簡単にお金を増やすことができます。

 

ですが自分の時間を犠牲にしなければいけないし、

掛け持ちとなれば本業の合間にできる仕事を探さないといけません。

とはいえ、最も簡単で誰もが思いついて多く人がやっていると思います。

 

僕も借金を300万近く背負っていた頃は、

とにかくお金が必要だったのでアルバイトの掛け持ちをしてました。

朝8~夕方5時まで本業で夜8~深夜2時までアルバイトの生活です。

それでも手元に入るお金は手取りで20万円程度でした。

 

だけど○万円まで貯めるという目的意識があれば、

それまでにアルバイトでお金を貯めておいてそのお金で、

資格と取るなどのステップアップの考え方なら有効かもしれません。

僕はとりあえずアルバイトでお金を貯めて借金を返済し、

残りの貯金を使って1人暮らしを再びはじめることもできました。

 

 

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4、副業をして稼ぐ力を身に付ける

 

将来の不安を解消するには将来性のあることが重要です。

そのための一番お勧めの方法は自分で稼ぐ力を身に付けることです。

なぜなら日本の景気が回復することはあり得ないからです。

 

となると給料が上がるという期待はできないですし、

これからも消費税などの各種税金保険が上がる一方です。

その上、今後も雇用の不安定さはますます上がっていくでしょう。

 

そうなると自分で稼ぐ力を身に付ける方が賢明なのです。

 

ところがアルバイトと違ってコツが必要となります。

僕が2014年1月から行ったインターネットビジネスでさえ、

誰でも参入しやすい分野でも結果を残せる人は一握りが現実です。

なぜなら結果が出るまで数ヶ月掛かるので継続できないからです。

 

それが確実に成功できると分かっていればいいのですが、

自分のやってることにそんな保証はどこにもありません。

そんな先のことが分からないのに自分を信じて続けられるか?

と問われればこの最初の壁が最も厄介な壁となってきます。

決して簡単ではないと覚悟を決めて行っていく必要があります。

 

 

何もしないことが一番のリスク

本日のまとめ:

  • 派遣社員は最も不安定
  • 1、派遣社員から正社員へ
  • 2、資格を取って転職する
  • 3、アルバイトをしてお金を貯める
  • 4、副業をして稼ぐ力を身に付ける

 

将来の不安は何か行動を起こさなければ、

いつまで経っても解消することはできないですね。

 

やはり何もしないことが一番のリスクなのです。

 

なぜなら人間はだんだんと年を取っていきます。

そうなると転職にしたって雇ってもらえる会社は限定されるし、

辞めようと思って20代と違ってよほどの覚悟が必要になります。

僕も20代で仕事を辞めるよりも30代の方が苦しかったです。

いろんな不安が頭をよぎって決断するまで散々悩みました。

 

あなたが今派遣社員でしかも仕事が精神的に辛いなら、

きっと誰よりも将来への不安を強く感じているはずです。

ならばここでアクションを起こしていかなければいけないのです。

 

そんな人にこそ項目4の副業はお勧めです。

当時の僕もパワハラや孤立化に苦しんでたからこそ、

今を変えたいという思いで必死に努力して自分を変えました。

 

苦しみは嫌だ嫌だと嘆くことばかりではなく、

今を変えるための力強いエネルギーともなり得るのです。

あなたは誰よりも自分を変えるチャンスを握っていると言えます。

 

自分の人生を自分の力で変えられることを祈っています。

 

関連記事:

派遣社員の給料の仕組みとは?手元にお金が入るまでの流れ

 

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