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心が疲れたときは転職活動をちょっとだけ一休みしましょう

 

会社を続けられない理由は人それぞれにあると思います。

そして仕事を辞めて転職活動をはじめてもうまくいかない・・・

そうなると次第に心が疲れてネガティブな考えになりがちです。

 

僕は仕事をしていないときと仕事をしながらのときと、

2つの状況での転職活動を経験してきました。

一番辛かったのは2008年9月に辞めた時でした。

 

当時はフリーターで一人暮らしをしていました。

次を決めずに辞めて貯金もなく、更に借金が350万近くありました。

さすがに一人暮らしを続けることが不可能で実家に戻ることになり、

30歳手前の自分なんて正社員ではなかなか雇ってくれるところもなく、

取りあえず深夜と昼のバイトの掛け持ちをして日銭を稼いでいました。

 

基盤が安定しない状態では心はとても疲れやすいですね。

 

いざ転職活動をはじめてみるとしんどいものです。

そこで何とか自分を奮い立たせようと思っても難しいものです。

生活のため借金返済のため、実際はそうした理由もあるかもしれませんが、

転職活動で心が疲れたときはちょっとだけ一休みしてみましょう。

今回は、そんな一休みの効果や方法についてお伝えします。

 

(前回は、ハローワークの求人に応募して失敗しかねない5つの注意点にて、

ハローワークを利用する上で知っておきたい5つの注意点をお伝えしました。)

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頑張れば頑張るほど焦りが出る

 

仕事は誰かがやり方を教えてくれます。

なので何をどうすればいいか効率的に知ることができ、

そして慣れていくとスムーズにできるので焦ることはありません。

 

だけど転職活動はやり方そのものが分からない・・・

 

そこで自分なりに情報収集することからはじめていき、

目ぼしい会社が見つかったら履歴書書いて面接を受けますね。

だけどなかなか採用されることがなく落とされるばかりとか、

あるいは自分の望む仕事が見つからなくて落ち込んだりで、

自分なりに頑張っているのに思ったような成果が出ない。

 

頑張れば頑張るほど焦りが出る・・・

そして次第に転職活動に疲れてきた・・・

 

まるで暗礁に乗り上げたように先が見えなくなるときがあります。

転職活動とは自分でやり方を見つけていかなければいけません。

方法を教えてくれるセミナーやネットなどの情報を活用するにしても、

最終的に決断して行動していくのは自分次第なのです。

 

仕事ではこの自分次第の部分よりは、

会社の方針やルールに従うことが前提となるので、

転職活動は仕事とは違う要素を求められることになります。

たとえば方法を教えてくれるセミナーやネットの情報を活用するにしても、

それが自分に合っているかを探し求めるにはどうすればいいのか?

そんな原点を辿るようなところから考えることも大切になってきます。

 

 

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心が疲れたときは頭の中をリセットする

 

仕事を探さなければいけない。

だけど仕事の探し方も見つけなければいけない。

自分に合った仕事の見つけ方となると自分を知らなければいけない。

 

「自分は本当は何がしたいんだろう・・・」

「自分って一体何がしたくて今を生きてるんだろう・・・」

「本当はどんな人生を送りたいんだろう・・・」

「自分って結局何なんだ・・・」

 

仕事を探すということは、

このような自分の生き方を考えることにもなりませんか?

どの求人を見てもしっくりこなかったり面接受けてもパッとしなかったり、

雇ってほしい会社が見つかっても不採用で落とされてしまったり、

どうにも心が疲れてしまって身動きがとれなくなります。

 

そんなときは一度休んで頭の中をリセットするのです。

 

なぜなら今まで考えてこなかったことを、

いきなりいろいろと考えて行動に移してきたことで、

いつの間にか整理しきれないほどに頭の中がいっぱいになっているからです。

パソコンも電源を入れっぱなしだと不要なメモリが溜まってフリーズします。

だけど溜まったメモリは目には見えないので分かり難いものです。

それと同じように整理しきれずに頭の中がいっぱいになっているのです。

 

 

知識は熟成させる時間が必要

 

本を読むときは熟成させる時間が必要なのをご存知でしょうか。

本をたくさん読むことは良いことだと多くの人は言いますが、

そして本を読んだらそれを行動に移すことが大事と言う人も多いですが、

では本で得た知識をより効果的に生かす方法に関しては誰も語ってません。

 

これは一度休んで頭の中をリセットすることです。

 

脳は知識を定着させるのに時間差が生じてしまうので、

たくさん取り入れようとしてもパンクしやすいのです。

これは転職活動においても同じでいろんな求人情報を見て、

そのために履歴書を書いて、いろんな会社の面接を受けて、

 

そうしているうちに頭の中がいっぱいになって整理できなくなるのです。

 

そうなると頭の中が整理しきれないので何をやっても上手くいかなります。

心が疲れたときとは、このような状態になって自覚したときです。

 

なのでここでちょっとだけ一休みして脳をリセットするのです。

方法は簡単で、映画を観たり友達と談笑したり何でも構いません。

頑張っているあなただからこそ、些細な方法でもリセットできます。

ですが頑張ってない人に一休みは悪い癖となる可能性もあります。

 

そそて何よりも脳をリセットすることでひらめきが生まれやすくなります。

 

このひらめきこそがやりたいこと・天職探しのカギとなります。

何気ない雑誌の広告を見てハッとひらめいて、

そこから自分の人生が開けていくことだってあります。

なので心が疲れたときというのは、

 

ひらめきを得るためのプロセスでもあるのです。

 

あと一歩のところで道が開かれるものなのです。

そしてあと一歩のところで諦める人が圧倒的に多いのです。

なぜならこのあと一歩の先を知らないからです。

 

 

人生の転機には必ず苦しさを感じるもの

 

このように苦しいと感じるときは、

どうしてもネガティブになってしまいがちですが、

 

実は人生の転機には、その前段階で必ず苦しさを感じるものです。

 

転職活動で心が疲れたとき、

それはあと一歩踏ん張ることで道が開くチャンスなのです。

なのでここでちょっとだけ一休みして脳をリセットすることで、

あと一歩踏ん張る力を養い、ひらめきの力を作動させやすくしましょう。

 

人生とは人間本来持っている力を使うことで開かれます。

なので求人情報だけ見てそれが良いものだと判断したところで、

失敗を繰り返してしまうのは自分の力を信じていないからです。

筋トレだって筋トレしているときではなく休んでいるときに強くなります。

転職活動も心が疲れたときは、一休みすることが大切です。

 

良い仕事が見つかることを祈っています。

 

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