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あなたは現在、転職活動中でしょうか。
転職でも面接では最初に自己紹介からはじまりますが、
自己紹介では面接担当者に好印象を与えることが大切です。
ではその好印象とは、相手にどう与えるものなのでしょうか?
それは第一印象で好印象を与えることです。
自己紹介で意識されていることは、
- 今までの業務経験を話す
- 内容はメリハリを付けて話す
- 自分の経験したきたことを具体的に話す
- どんな実績を挙げて何を学んできたかを話す
- 相手の納得できるような退職理由を考えておく
- はっきりした口調で堂々と話す
- これからできることもアピールする
などなど、以上のような話の内容はとても重要なことだと思います。
ですが、ここから更に良い印象を与える方法があるとしたら?
あなたはそれを知って面接の時に活かしたいと思いませんか?
転職活動は精神的にも不安定になりやすいものだと思います。
それだけに相手に上手く話しの内容を伝えることは誰もが困難なことです。
今回は、面接での自己紹介を更に好印象にする心理学をお伝えします。
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人の第一印象は3秒で決まる
面接室に入って面接担当者が、
あなたを見て判断するまでの時間は僅か3秒です。
最初はまずドアをノックするところからはじまります。
そして「失礼します」と言って入室します。
そこであなたが姿を現してから3秒以内で判断されてしまうのです。
ではどんな風に判断されてしまうのでしょうか。
それは「明るい」、「暗い」、「信頼できそう」、「不潔そう」など、
ごくシンプルで曖昧な感じで認識されてしまいます。
よく「パッと見は○○な人だったよ」なんて会話することはありませんか?
人は自分の経験から「この人は○○だ」と無意識に判断してしまいます。
つまり面接は入室した瞬間が最も重要と言えるのです。
言い換えると、最初の3秒で如何に好印象を与えるかが大切なのです。
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人は見た目が9割、「メラビアンの法則」
心理学の世界では、人は見た目が9割!
なんて言葉があったりします。
これはどういうことかと言うと、
たとえばあなたの前に初対面の人が現れて、
「このオレンジおいしいですよ」と渡されたとします。
しかし言葉とは逆にその人はかすれたような声で暗い表情、
まるであなたのことなんて存在しないかのように視線を合わせません。
いかがでしょう、
このような人を信用できると思いますか?
間違いなくそんな人を信用する人はほとんどいないと思います。
つまり人は言葉ではなく、声やしぐさを優先的に判断しているのです。
そしてアルバート・メラビアンによる「メラビアンの法則」では、
- 話しの内容などの言語情報 = 7%
- 声のトーンや速さなどの聴覚情報 = 38%
- 表情やしぐさなどの視覚情報 = 55%
このように言葉はたったの7%に対して、
ボディランゲージは93%にも及ぶのです。
どんなに言葉で上手く伝えようとしても伝わらないのです。
だからこそ、素直な思いを伝える意識が大切なのです。
面接採用の決め手は自然な笑顔
僕達、人間は付き合い方や態度や言葉の使い方など、
最初の第一印象によって無意識に距離感を調整しています。
これがいわゆる人間関係の元となっているのです。
人間関係とは互いの距離感のことだと言っても過言ではりません。
「この人、安心できそう」と思えば自分から距離を縮め、
「この人、何だか怖い」と思えば自然と距離をおくようになりますね。
このように心理的な距離を取るのが人間関係なのです。
そしてこの距離感を無条件で縮めてしまうのが笑顔です。
上記の「メラビアンの法則」で説明したように、
人は97%を言葉以外の声やしぐさを優先的に判断します。
声のトーンを少しだけ上げて笑顔で接するようにする。
たったこれだけのことで言葉より好印象を与えることができるのです。
話しの内容よりどんな思いで伝えるのか
いかがでしたでしょうか、
面接で最初の自己紹介で好印象を与える意味が理解できたでしょうか。
このようなことを意識すれば希望の転職先も採用されやすくなります。
このちょっとした違いを加えるだけで与える印象は変わってきます。
心理学では「何を言ったかではなく、誰が言ったか」が重要と言われています。
これはどんなに理路整然とした立派な言葉を並べ立てたとしても、
信頼できると感じてもらえなければ相手の心には響かないという意味です。
ではどうやって相手に信頼してもらうと良いのかというが、
今回お伝えした内容だと言うことなのです。
そして頭で一生懸命に「何を話そう」と考えると苦しくなるので、
自分が感じている素直な気持ちをポジティブに語ることです。
これで面接での自己紹介で面接担当者に、
「お、この人は他と何か違うぞ」
と思わせることができ、その他大勢から抜け出せると思います。
良い転職ができることを祈っています。
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