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今働きながら転職活動をしてる・・・
今よりいい会社があれば転職をしたい思ってる。
今の会社に不満があれば抵触したくもなりますね。
今の時代、転職なんて珍しいことではありません。
一方で転職に失敗する人が多いのも事実です。
今よりいい会社に入りたいと思って、
思い切って決断したにも関わらず失敗する・・・
それは会社を選ぶ条件に問題があるのです。
僕達は自分が本当は何を求めているか?
このことを知らないまま生きています。
今回は今よりいい会社に転職したいと思ってる人に、
転職に失敗する人に共通していることをお伝えして、
自分の本音を知るシンプルな方法を紹介します。
前回は、転職は選び方を間違えると失敗を間抜きますが、
成功に繋げるためのある概念についてお伝えしました。
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ただ条件がいいから選んだ会社は失敗する
あなたは好きでもない人と付き合えますか?
そして好きでもない人と結婚したいでしょうか?
そんなことは天地がひっくり返っても無理ですよね。
では好きでもないけど仕事が安定している場合は?
そして好きでもないけど凄く性格が良い人の場合は?
また好きでもないけど人として尊敬できる場合は?
いかがでしょう。
少し悩んでしまわないでしょうか。
けどこのどれかを選んでも失敗してしまいます。
なぜなら「好き」じゃないからです。
確かに性格がよくて尊敬できる人は素晴らしいけど、
その人を好きになれなければ幸せにはなれません。
それは5年10年経つごとに虚しくなっていきます。
これって仕事に対しても全く同じことが言えます。
給料が良いとか、残業が少ないとか、業務が合ってるとか、
こうした条件を今よりいい会社と判断して転職すれば、
結構な割合で失敗したと思う人が多いようです。
それは5年10年経つごとに思うようになり、
「結局何のために生きてるんだろう・・・」
と人生に迷いを感じるようになります。
もちろん偶然上手くいくケースだって時にはあるでしょう。
けど外側の条件で判断すると失敗のリスクは高いです。
ということは外側ではなく自分の内側を見ること。
それが転職先が天職になる重要な視点なのです。
けど自分の内側を見るって言われても難しいですよね。
何をどう自分を見ていいか分からないと思いませんか?
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今よりいい会社ではなく自分が何を求めてるのか
僕は3年前に独立する以前は、
製造業の会社員として働いてました。
この会社で働いた理由は給料が良かったからです。
先ほど言った通り、条件がいいから選んだんです。
けど人間関係に苦しんだしり、業務内容も退屈だったし、
何よりも年数を重ねるごとに給料が減っていきました。
唯一のモチベーションである給料すら絶たれてしまい、
「ああ、俺は何やってんだろう・・・」
と憤りと途方に暮れた日々を過ごしてました。
その時に分かったことがひとつだけありました。
それは自分と向き合っていなかったことです。
今までの生き方とどうだったかと言うと、
- 他人の軸で生きていた
- 他人の期待に応えようとしていた
- 自分の得意なことばかり考えていた
要するにそこに自分が存在してないんです。
自分が本当はどうなりたいと思っているのか?
そこにフタをして条件のいい会社を選んでたんですね。
これが今よりいい会社と思って転職しても、
失敗してしまう本当の理由です。
だからこそ自分が本当は何を求めているのか?
このことを知る必要があるわけです。
けどいきなりそんなことが分かるはずもありません。
分かってたら今頃は好きなことで生きてます。
ではどのような考え方をすればいいかと言うと、
- 他人の軸で生きていないか?
- 他人の期待に応えようとしていないか?
- 自分の得意なことばかり考えていないか?
このことを自分に問い掛けてみるのです。
つまり自分が何を求めているのか分からないなら、
逆のところから自分に問い掛けてみるわけです。
無意識に自分より他人ばかりを意識してなかったか?
それを思い出すことで自分を知ることができます。
ここがズレているとどこに行っても同じです。
自分を蔑ろにして生きてると不幸になるのです。
これは他人を無視しろというわけではありません。
合わない場所を手放す覚悟
またこれはよくあることですが、
仕事に一生懸命になっているうちに、
それがやりがいになっていくというパターンです。
いきなり「これだ!」と勘が働くような、
そんな出会いっていきなり分かることは稀な話です。
大概は今やってる仕事を一生懸命にやってるうちに、
それが板についてやりがいへと変わっていくのです。
けど会社に長く居れば居るほど、
精神的に追いつめられていくパターンもあります。
あなたは入社当時と今とでどんな精神状態でしょう?
また1日の中でどんな感情を味わう割合が多いですか?
もし、あなたにとってマイナスと感じるなら、
その場所に居てもこの先報われることはありません。
だからこそ今よりいい会社に転職したいのだと思いますが、
では、今を手放す覚悟は本当にありますか?
ということが自分に問われてくるのです。
当時の僕も何度も面接を受けたりしてました。
けど覚悟が足りずに結局転職することができませんでした。
結果、精神的に限界がきて会社を逃げ出してしまいました。
結局は合わない場所は離れてしまうものだと思います。
また合わない仕事を続けるよりも〜にあるように、
合わない仕事には見えない様々なデメリットがあり、
気付かずに悪循環の深みへとハマってしまうのです。
人は幸せになるためにこの世に生まれきた
本日のまとめ:
- 条件がいいからと選んでも最終的に虚しくなる
- 自分が本当は何を求めているのかを知る
- 結局は合わない場所は離れてしまうもの
仕事にやりがいを感じないとか、
仕事にやりがいがあって楽しいとか、
それらは全て自分の感情が決めることです。
人生とは何を感じているかで決まるのです。
そしてもっと大事なのは、
自分が何を感じたいのかを知ること。
自分のことが分かってないのに、
今よりいい会社に転職したって失敗しやすいのです。
またこれも誤解されていることが多いですが、
才能とは特別な能力というわけではないのです。
それは結果として能力が磨かれただけのことで、
好きなことってとことんハマるじゃないですか?
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、
好きなことなら嫌でも上手くなるわけです。
結果として人より優れた能力を手に入れてるのです。
才能ってそれに対して情熱があるかないかです。
情熱があるところには才能も同時に眠ってます。
仕事が上手くいかなくて人生に迷いを感じる時って、
自分が何のために生まれてきたのかと悩んだり、
自分は何がしたいのか分からなくなったりしますが、
人は幸せになるために生まれてきたのです。
例えば人間関係だって良くしたいわけですよね?
誰だって好き好んで悪くしたいと思わないはずです。
友達や家族と上手くいかなくても本当は良くしたい。
上手くいかなくてケンカとかすれ違いとかあるけど、
でも本当は良くしたいという思いがあるから悩むわけです。
僕達は人生で迷うことがしばしばありますが、
それは良くしたいという前提があるからこそ、
迷って悩んで苦しんだりするわけです。
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