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注意しているのにミスをしてしまう・・・
意識すればするほど同じミスを連発する・・・
自信も無くなるし、怖くなってしまいますよね。
一体脳内では何が起こっているというのでしょう。
だけど仕事のミスは必ず原因と改善策があります。
前回の仕事のミスを報告するのが怖いときの~では、
ミスを繰り返して報告するのが辛くなってしまった時、
厄介な恐怖心や不安感の克服の仕方についてでした。
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仕事のミスが多い人の原因と改善
僕は自分の原因に気付いてホントに驚きました。
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何故ミスは注意してもやってしまうのか
前述した通り仕事のミスは必ず原因があり、
そしてその為の改善策も見つかるものです。
けどその原因が分からないから苦しい・・・
というのが悩みどころですよね。
そこでミスの多い人の5つの原因を紹介します。
気持ちの油断が本当の原因じゃない!?
だけどその前にあなたに質問したいのです。
それはうっかりミスをしたことがありませんか?
ということです。
ついうっかりミスをした・・・
という経験は誰にだってあることです。
僕も仕事では何度もうっかりミスをしました。
また仕事以外にもうっかりミスはあります。
例えば家に忘れ物をしたというケースです。
このうっかりミスで何が分かるかと言うと、
ミスとは気持ちの油断から生じる・・・
ということです。
当たり前じゃないか!と思うかもしれませんが、
だけどミスをしないよう意識してるにも関わらず、
更に2重チェックまでやってもなりますよね。
時には誰かに操作されたんじゃないかとか、
何か不思議な魔法を掛けられたかのように、
何故かミスを連発してしまうことがあります。
まるで狐につつまれたかのように感じます。
意識の奥底に潜むミスへと繋げる原因
これには僕も強く記憶に残ってることがあって、
こうした不思議とミスを連発する時というのは、
周囲の人達の意識も連動してたりするんです。
周りの人達が「またミスるぞ」と思うと、
何故かその通りにミスってしまうのです。
「またやると思ったよ!」
「やっぱり!そんな気がしてたよ!」
「なんかまた失敗しそうだよね!」
こんな感じで周囲の人達から思われると、
その雰囲気が無意識に伝わってしまうんですね。
また本人も予感を感じてたりもするんです。
当時の僕も嫌な予感がしてました。
なのでかなり意識して注意してたのですが、
やはり同じミスをしたという経験がありました。
だからと言って仕方がないという訳にはいきません。
仕事だからこそ乗り越えないといけないですよね。
そこで仕事でミスが多い人が持つ原因をはっきりさせ、
どうすれば防ぐことができるかの改善をお伝えします。
1、整理整頓が苦手
整理整頓と聞くと要らないものを処分して、
出し入れしやすく納めることだと思うかもしれません。
それも一理はあるのですが単純に身の回りだけじゃなく、
仕事の整理整頓にはもうひとつの意味があります。
それは自分の仕事を把握して優先順位を付けることです。
自分の仕事を決められた時間内にやっていくために、
まず最初に何が必要で何が必要でないのかを見極めて、
どれが重要でどのような順番でこなしていけばいいのか。
このように仕事の内容を整理整頓できていなければ、
仕事に追われる状態となって次第に焦るようになります。
そして大切なことをつい見落としてしまうのです。
この場合、一旦物事を考える時間を作る必要があります。
自分が仕事の内容を把握できるまで行動しないことです。
頭の中で整理整頓ができないままで行動してしまうことで、
結果的にミスに繋がるのは言うまでもないからです。
僕は整理整頓の「整頓」をするだけでミスを防ぎ、
上司から「優秀な社員」とまで言われる方法を見つけました。
そこで仕事のミスを防ぐ効果的な対策で僕が行った~では、
脳の機能を活用した具体的なやり方を紹介していますので、
これを読めば仕事への向き合い方が変わっていくでしょう。
2、段取りが出来ていない
仕事では段取り8割、現場2割と言われるほど、
段取りができることが最重要になってきます。
仕事とは段取りが全てと言えるほど重要です。
これは起業してビジネスを所有していても、
いかに綿密な段取りができてるかが成功を決めます。
なので、こうした段取りが出来ないということは、
仕事が出来ないと言っても過言ではありません。
段取りが出来ないと仕事がスムーズに行えないのです。
段取りとは仕事の流れを把握していなければできません。
まずは自分の携わる仕事の流れを把握することです。
項目1でお伝えした整理整頓をしてから、
その後に仕事の段取りを組んでいくことが流れを作ります。
そうするといざ仕事を始めればスムーズに行うことができ、
予め段取りした通りに進めていくことになるので、
必然的にミスも防ぐことができるのです。
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3、反省だけで具体的な改善をしない
ミスが多い人の原因として、
ミスが発生した時は反省だけはするんだけど、
その後に具体的にどう改善するかを考えないことです。
物事は最初から上手くいくことなんてないです。
大切なのは行動して上手くいかなかった結果から、
どう改善すれば望む結果が得られるかなのです。
- どうすればもっと時間を短縮できるか
- どうすればもっと効率的に行えるのか
- どうすればもっと望んだ結果をだせるのか
- どうすればもっと綺麗に仕事ができるのか
- どうすればもっと人に満足してもらえるのか
このように「どうすれば」という意識が大切です。
この「どうすれば」から具体的な改善策は生まれます。
僕の友人でいつも時間に間に合わない人がいます。
彼はその度に誤ってくるのですが繰り返してしまいます。
なぜなら、取りあえずその場は誤って済まそうとして、
時間に遅れてしまうことの改善策は考えないので、
同じミスを何度も繰り返してしまうんですね。
4、ミスを意識し過ぎてしまう
人は見たいものを見るという特徴があります。
青い物を意識すると部屋の青い物が目に入ったり、
欲しい物があると街で偶然同じ物を見掛けたりします。
これはミスが多い人の原因にもなるのです。
それはミスを意識し過ぎてしまうということです。
そうなると、意識して注意しているにも関わらず、
なぜかミスを誘発してしまうということになるのです。
本来はミスなんてするはずもないのに、
ミスが多い人は自ら原因を作っているとも言えます。
とは言っても無意識にやってしまうことなので、
本人だって分からないからこそ困惑するのです。
ではそれを防ぐにはどうすればいいのでしょう。
それは完璧主義を諦めることです。
意外と思われるかもしれませんが、
ミスが多い人というのは完璧主義な人が多いのです。
そして本人ですら自覚できてないことがほとんどです。
なのでミスが起こると原因が分からず混乱するのです。
そこで完璧主義を諦めるということなんですが、
それは自分がミスをしてしまうことを許すことです。
だけどミスは絶対にやったらいけないと思いますよね?
「ミスくらい、別にいいや」と軽く考えるということです。
ミスをしてもいいのではなくて考え方の問題なのです。
5、他人や出来事に責任転嫁する
ミスが多い人は常に誰かや出来事のせいにします。
責任転嫁する癖が付いてるので成長できかせん。
けど人は責任という重みを背負いたくないのです。
「あの人がやれと言ったから・・・」
「急な要件を頼まれたから・・・」
「こんなことになるとは思ってなかった・・・」
このように自分以外の何かに責任転嫁することは、
真正面から受け止めなくていいので楽になれます。
本来は人は必要以上に責任を背負いたくありません。
特に好きでもない仕事をやってればそうなりますね。
どうしても責任の重みをパスしたいと思うものです。
ただ責任感がある人と比べればミスしやすいです。
この場合、全てに責任を背負う必要はありませんが、
自分の中にも多少の落ち度はあるかもしれない・・・
このように少し視点を変えて考える意識を持つことで、
意識のバランスが取れてミスを防ぐことができます。
仕事のミスが多い人はちょっとした意識の違い
本日のまとめ:
- 整理整頓が苦手
- 段取りが出来ていない
- 反省だけで具体的な改善をしない
- ミスを意識し過ぎてしまう
- 他人や出来事に責任転嫁する
今回の内容はいかがだったでしょうか。
ミスが出てしまうのはちょっとした意識の油断です。
同時にミスを防ぐ為の改善もちょっとした意識です。
このちょっとした意識が仕事のミスに直結するのです。
ミスを改善するための最も効果的な思考法は、
人に言われたことだけを鵜呑みにしてしまうのではなく、
出来事を元に改善策を導き出すことなのです。
これはビジネスで言えば「PDCAサイクル」です。
PDCAとはそれぞれの英語の頭文字と取って、
- Plan = 計画
- Do = 実行
- Check = 評価
- Act = 改善
ということになります。
仕事でミスが多い人は実行したはいいけど、
実行しっ放しでそれを元に改善をしようとしないからです。
あるいは改善した”つもり”になっているかのどちらかです。
だけど自分で考える力を意識することで、
仕事でのミスを防げるようになっていけるはずです。
そしてこの考え方は人生のあらゆる場面において、
役に立つのでぜひ覚えておいて頂きたいと思います。
ですが仕事のミスって自信を失うこともありますよね。
精神的に辛くて普段から辞めることを考えてしまう場合、
合わない仕事とどう向き合うべきかをお伝えしてるので、
自分の人生を見つめ直すのに参考になると思います。
良い仕事ができることを祈っています。
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