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自分のしたいことが分からない・・・
自分自身のこととなると、何故こんなにも分からないものなのでしょう。
自分に合った仕事や生き方とはどうやって見つけると良いのでしょうか。
僕達は幼い頃、たくさんの夢を持っていました。
Jリーガーになりたい、プロ野球選手になりたい、ヒーローになりたい。
このように「できる・できない」は関係なしに夢を語り合ってました。
ですが大人になると現実を生きることになって忘れてしまいます。
それは当然のことで仕事をしなければ生活ができなくなってしまうなど、
どうしても現実に目を向けざるを得ない状況だからだと思います。
僕も夢なんてすっかり忘れて退屈な仕事を十数年続けてきました。
だけどこの「できる・できない」は関係なしに考えることが重要なのです。
実際にで「できる・できない」かで考えてしまうと、
ほとんどのことは「できない」を選択してしまうのではないでしょうか。
なぜなら今の自分のレベルで考えてしまうからです。
今の自分のレベルで考えてしまうことは未来の可能性も失ってしまいます。
未来の可能性とは今の自分から成長して「できる」に変えていくことです。
そのためには相応に支払うべき代価というものがあるのです。
今回は、自分のしたいことを実現するための代価についてお伝えします。
(前回は、本気で好きなことを仕事にするために最初に覚悟しておくことにて、
好きなことを仕事にするために最後までやり通す覚悟の持ち方をお伝えしました。)
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自分のしたいことが分からない人が意外と多い
自分のしたいことが分からない・・・
このように自分の道に悩む人は若い世代に限ったことではありません。
30代、40代、50代、このような人達にも多いのです。
それどころか定年を越えて人生を振り返ってみたときに、
「これまでの人生、一体何だったんだろうか・・・」
「若いうちからもっといろんなことに挑戦すれば良かった・・・」
このようにいくつになっても悩んでしまう問題でもあるのです。
特に仕事一筋で、人生の全てを仕事に捧げるかのように生きてきた人に、
人生そのものを後悔するかのように思ってしまう人もいるようです。
人生の先輩達がこのような言葉を残してくれていることから分かるように、
やはり自分のしたいことに挑戦する覚悟が大切なのです。
そして僕達が自分のしたいことが分からないというのは、
分からないのではなく安全な方法を探して歩もうとしているだけです。
本当はどんな生き方がしたいのかくらいは分かっているはずなのです。
だけどそれを実行に移すことは今までの生活を手放すことにも繋がります。
だからこそ失敗することへの恐れから行動に移すことができないのです。
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世の中は価値と価値の交換で成り立っている
では世の中で何故、成功できた人がいるのでしょうか。
自分のしたいことを実現するために最も大切なことは、
自分の価値を世の中に提供することで、価値と価値を交換することです。
たとえば英語が好きで自分が喋れるとしても、
それは自分が外国に旅行して楽しむだけなら価値を生み出せません。
英語が得意で喋れるならそれを習いたいと思っている人に提供してみたり、
外国に旅行した情報をブログにアップすることで価値を生み出します。
- つまり自分の持っているものを他人と分かち合うことです。
- そしてどうやったら多くの人と分かち合えるのかのシステムを作ることです。
分かち合いのシステムとは「マーケティング」と呼ばれるものです。
よく集客することと言いますが、集客だと集めることに意識が偏り過ぎて、
自分中心の考え方になってしまうので成功することが難しいのです。
そうではなく成功している人は、
それに悩んでいる人にどうやって自分の存在を知ってもらうのか?
このような相手の立場になって考えて行動しています。
価値と価値の交換とは如何に相手の立場で考えるかが重要なのです。
支払うべき代価とは今持っているものを「捨てる」
自分のしたいことを実現するためには、
今の自分が持っているものを手放す必要があります。
それは夜仕事から帰ってテレビをぼーっとして見る時間を捨てるとか、
自分の生きるステージが変わったことで今までの友人関係を手放すとか、
独立したときに今までの安定した収入を手放すなどです。
何かを得ようと思えば、必ず何かを捨てる必要があるのです。
そうしなければあれもこれも抱え込んでしまって身動きが取れなくなります。
仕事だって自分の能力の許容範囲を超えて請け負ってしまっては、
自分1人では抱えきれなくなってしまいます。
もし誰か手伝ってくれる人がいるのなら話は別なのかもしれませんが、
最初は自分の力量を知っておくために1人でやりぬくことは大切です。
自分の力量を理解した上で他人の力を借りると、効率良くいきやすいのです。
自分の力量を知るためには、自分の抱えている荷物を降ろすことが必要です。
だからこそ何かを得る前に、何を捨てるべきかを考えることなのです。
それが自分がしたいことをするための代価ということになります。
先にリスクを背負うことを「リスク管理」
このように予め支払うべきものを考えることを「リスク管理」と言います。
ですがリスク管理のためにガチガチに考える必要はありません。
なぜなら考え過ぎて行動できないことの方が厄介だからです。
僕達は人間は、考え過ぎて行動できなくなることが多いです。
幼い頃は、無知で純粋だったので好奇心を抱くまま行動できましたが、
大人になると世間体や失敗への恐怖など、余計なことを考え過ぎてしまいます。
だからこそ安全な方法を探して歩もうとしたくなるのですが、
結局はそれでは答えは見つからずズルズルと生きてしまいます。
ですが先にリスクを背負うことで、
その先に待っている代価に見合うだけの素晴らしい人生が待っています。
「できる・できない」で考えるのではなく、
「やりたいか・やりたくないか」で考えてみると自分のしたいことが見えてきます。
あとはそれに見合う代価を支払う覚悟があるかどうかだけなのです。
あなたの未来が明るく開けてくることを祈っています。
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