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天職 意味

 

仕事って憂鬱に感じませんか?

今の仕事は私にとって天職そのものだ!

そう思える人は残念ながら少ないと思います。

ではなぜ、そのようになってしまうかと言うと、

 

天職の本当の意味を知らない・・・

 

というのもあるからなのです。

決して知らないのが悪いんじゃありません。

そもそも天職と聞いても楽しいとか幸せとか、

曖昧なイメージしか出てこないですしね。

 

僕自身も30代中盤までは、

好きでもない仕事を我慢してやってきてましたが、

今では好きなことで独立することができました。

 

完全に天職とは言いませんが、

雇われてた頃よりは断然生き甲斐を感じます。

 

そこで天職の意味とは何なのか。

僕の経験から得たことをお伝えしていきたいと思います。

これからの生き方を見つめ直す考え方の基準となりますので、

ぜひ参考にして頂ければと思います。

 

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天職を見つけるヒントとなるキーワード

 

冒頭でも言いましたが世の中の多くの人は、

心から好きと思える仕事に出会えていません。

 

どっちかと言うと好きでもない仕事をやって、

ストレスを感じる日々になりがちではないでしょうか。

当然、僕も同じようにストレス過多な日々でした。

 

けどストレスが溜まると、

それをどこかに吐き出したくなりますよね。

 

ただ趣味だったり、お喋りだったり色々ありますが、

こうしたストレスを吐き出す行為そのものには、

共通して言えることがあるんですね。

 

それはシンプルに自然体であるということです。

 

自然体だからこそ自分を表現できるし、

自分の思った通りのことができたりします。

 

ここに天職を見つける手掛かりがあるんですが、

天職って無理に頑張ったり努力したりするよりも、

普段の日常のように自然体になってるんです。

 

自分の好きなことを素直にやってる時は、

他人からは何でそこまでできるんだろう?と見えても、

それが自然で当たり前のようにできてしまいます。

 

天職って聞くと難しく感じるかもしれませんが、

実は非常にシンプルで身近にあるんですね。

なので転職のキーワードとなるものと言えば、

  • 好き
  • 自然
  • 当たり前
  • 普通

 

こうした要素が深く関わっています。

シンプルに好きな異性の話をしてる時って、

どっちかと言えばプラスの感情が多いですし、

夢の話をしてる時は楽しくなってくるものです。

 

ハローワークの求人票の案内でもなく、

就職情報誌に掲載されている条件でもなく、

 

あなたが自然体になれるもの。

 

これが天職の本当の意味になります。

言い換えると呼吸をするような自然なものです。

特別というよりは当たり前のものなんです。

 

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身体の感覚が訴えてくるもの

 

一方で嫌いな仕事を我慢してやってると、

ネガティブな感情を味わう割合が高くなります。

 

僕も死んだ魚のような目で仕事をしてましたし、

ストレス過多で職場を逃げ出したこともありました。

辛い、苦しい、悲しいばっかり味わうんですね。

 

けど僕達は頭ではダメだと分かっているけど、

自己説得に走ってその場を留まってしまいます。

例えばどんな自己説得をするかと言うと、

 

「大人なんだから、このくらい我慢しないと!」

「正社員は責任があるから、辛くて当たり前!」

「このご時世、雇ってもらえるだけ有難いんだ!」

「生活のために、ここで踏ん張っておかないと!」

「ここで辞めたら、他でも上手くいかないかも!」

「今の状況は、修行だと思って耐えるべきだ!」

 

これって自分の内面から出てきますが、

同時に他人からも言われたりもしますよね。

例えば上司に辞めることを伝えようとすると、

辛いのは当たり前と言われて説得されたりです。

 

確かに入社して数週間や数ヶ月なら、

多少は頑張る必要はあるのかもしれません。

けど1年以上も苦しい状態が続いているなら、

 

その場所は本当に合っているの?

 

ということになってくると思うんです。

そういう時って先ほどの自己説得をして留まり続け、

自分の感情からのサインをスルーしがちです。

 

辛い、苦しい、悲しいなどの感情は、

努力とか我慢とかも大事ですがそれ以前に、

 

本当はどうなりたいと思っているのか?

 

ここに意識を向けるべきなのです。

そもそもが何年も耐え続けているわけですしね。

それにその場所にずっと居続けても、

将来に良いイメージはしないのではないでしょうか。

 

抑圧された環境はトラブルが起きやすい

 

また問題なのは、

人は慣れやすい生き物だということです。

感情を抑圧して生きることに慣れると、

それが当たり前の状態になってしまうのです。

 

なので頭ではよくないと分かっていても、

自己説得してその場に留まってしまうのです。

 

これは感情を抑圧された不快感が、

顕在意識から潜在意識に段々と押し込まれ、

潜在的に当たり前の状態になってしまうからです。

 

そうなると潜在意識は現状のままで生命が維持できるので、

なるべく今の状態を保とうとして離れさせないようにします。

なので多くの人が自己説得して留まってしまうわけです。

 

これは心理的に麻痺している状態とも言えます。

麻痺とは感情を抑圧することで感じられなくなった状態です。

このことを一般的に「感情にフタをする」と言います。

我慢するとか耐えるとかそんな状態ですね。

 

この感情が抑圧された状態というのは、

人間関係のトラブルや仕事のミスを作り出します。

またプライベートにも悪影響を及ぼしていきます。

休日は疲れて外に出たくなくなるのがそうです。

 

僕は他人の目を見て話すことができなくなり、

今でも人の目を見て話すのが怖いというのがあります。

心が傷が癒えてないんだなって感じたりもします。

 

身体の訴えに素直に従うこと

 

僕はこんな話を聞いたことがあります。

ある新婚の夫婦がいて旦那は肉が大好きでした。

なので旦那に合わせた食生活をしていると、

治っていたアトピーが復活してしまったそうです。

 

これって自分に合わないことをやっていたら、

病気になってしまったという分かりやすい事例です。

 

結局、好きでもない仕事を我慢してやってると、

その抑圧された感情が押さえ切れなくなって、

どこかで爆発する可能性は非常に大きいです。

 

だからこそ、本当はどうなりたいと思っているのか?

 

自分の本音に素直に生きようとする姿勢が大切です。

その答えは自分の身体の訴えが分かりやすいです。

 

何をすれば自分にとって天職なのかが分からなければ、

自分にとって苦痛と感じるものは何かなら分かります。

そこから苦痛と比較して何が自分にとって好きなのか?

そう考えていくことで天職に出会いやすくなります。

 

今回の内容はいかがでしたでしょうか。

ひとつ参考にして頂ければ幸いです。

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