スポンサーリンク
 

フリーターのままでは将来が不安…何があれば安心できるのか

 

よくフリーターだと将来が不安だと言いますね。

中には「何がいけないんだ!」と思う人もいるかもしれません。

それは正社員と常に比較されてしまうからではないでしょうか。

 

フリーターと言っても同じように労働をしています。

確かに正社員の方が責任ややりがいは違ってくると思います。

そうなってくると正社員は会社にとって必要な存在になるので、

年金や保険、ボーナスや福利厚生などのバックアップが付いてきます。

待遇面だけ見ても毎年ベースアップして給料が少しずつアップします。

責任ある立場とはプレッシャーもあるかもしれませんが、

責任ある立場とは同時にやりがいを感じることでもあります。

 

ですが、

正社員になっても不満を抱える割合の方が現実として多いです。

では結局、何があれば安心できるのでしょうか。

 

フリーター = 将来の不安

正社員 = 精神的な不安

 

正社員になっても不満や不安を感じない人なんていません。

将来の不安が多少なくなったとしても精神的な不安は、

フリーターの頃よりもむしろ強くなる傾向があると思います。

そんな不安定な状態では将来は安心とは言えないのではないでしょうか。

いつ辞めるか分からない状態が安心だとはとても思えないのです。

 

(前回は、25歳フリーターから就職活動をして採用を勝ち取るには?にて、

25歳フリーターから就職活動を成功事例を元にお伝えしました。)

[ad#co-1]

 

スポンサーリンク

35歳過ぎたらバイトでも雇ってもらえない

 

よく「35歳を過ぎると極端に仕事がなくなる」と聞きませんか?

言い換えると「35歳転職限界説」とも言われていたりします。

僕の周りでもよくこのような言葉をいろんな人から聞きました。

しかし、この言葉は一体どこからきたのでしょうか。

 

多くの人は一般的に言われていることを鵜呑みにして、

この言葉の本当の理由は自分でも曖昧にしか捉えてはいません。

 

これも一般的に言われていることですが、

35歳を過ぎたあたりから組織を束ねる人が多くなってきます。

なので仕事ができるだけでなく組織を束ねる能力を求められるという意味で、

仕事だけができる人だと35歳を過ぎると仕事がなくなると言われています。

 

ですがこれは全ての企業に当てはまる訳ではなく、

仕事を選ばなければ40歳を過ぎても仕事を見つけることはできます。

 

だけど「35歳を過ぎると~」ということは別として、

企業側の視点から考えると30代、40代よりも20代の方が、

印象が良く見えてしまうのは人事担当も人である以上仕方がありません。

また体力や記憶力の差も出てきてしまうので厳しいのは確かだと思います。

 

 

スポンサーリンク

フリーターのメリット・デメリット

 

あなたはフリーターのメリットやデメリットを把握していますか?

ある程度は把握しているかもしれませんが正社員も含めて、

それぞれの特性を理解しておくと良いと思います。

 

フリーターのメリット:

  • 仕事が精神的に楽
  • 仕事が楽な分、人間関係も良好になりやすい
  • 残業をする必要がない
  • 働く時間を自由に調整できる
  • 転勤や部署異動によるストレスがない
  • 上司や先輩へ必要以上に気を使わなくて済む
  • 気に入らなければすぐ辞められる

 

フリーターのデメリット:

  • ほとんどのフリーターは年収が200万以下
  • 世間的なイメージが悪い
  • 男性なら結婚したくても相手に嫌がられる
  • 保険や年金は入るなら自分で申請する必要がある
  • 低金利ローンの審査は通り難い
  • 雇用保険がないので離職したらいきなり不安定

 

以上のようになるかと思います。

自由はありますが社会的な保証や信用が薄いのがフリーターです。

それだけに親や恋人からしてみれば心配になってしまうのかもしれません。

 

 

正社員のメリット・デメリット

 

では一方では正社員の方はどうでしょうか。

 

正社員のメリット:

  • 安定した収入
  • 年2回のボーナスという特別収入
  • 勤務年数に応じて毎年ベースアップという昇給がある
  • 給与・賞与などの金銭以外の報酬による福利厚生
  • 会社が社会保険の半分を負担
  • 安定しているのでローンの審査が通りやすい
  • 社会的な信用が得られる
  • ケガをしても労災による手厚いサポート
  • 有給休暇がある
  • 離職しても雇用保険で再就職までの期間のサポートがある
  • スキルや資格があれば転職がしやすい
  • 倒産しない限りは安定して働くことができる
  • 今までと違うことをするのが道を開く鍵

 

正社員のデメリット:

  • 転勤や異動の可能性がある
  • 会社に時間と身体を捧げなければいけない
  • 職種によってはノルマが発生することがある
  • 残業や休日出勤をしなければいけない
  • 役職を下されたり、給料が下がることがある
  • 上司や取引先などの人間関係に気を使ってストレスが溜まる
  • 業務が合わなければイライラしたりと精神的に苦痛を感じる
  • 責任のある仕事を任されるとプレッシャーになる

 

以上のような内容でしょうか。

正社員は慎重に選ばなければ精神的に苦痛を伴いやすいです。

なので多くの人が仕事を辞めたいとか転職したいと思うようです。

 

 

将来の安心を得るために必要な要素とは?

 

ここまでご説明させて頂きましたが、

どんな状況でも年齢を重ねると仕事の採用は厳しくなることと、

フリーターと正社員との違いを明確にしてみたことで言えることは、

 

求人票に書かれている待遇や時間などの数字ではなく、

「この仕事楽しそうだなぁ」という何だか心がワクワクするような、

そんな自分の気持ちを突き動かしてくれるもので仕事で決めるべきです。

 

それで正社員になれるのなら将来の不安を解消できるのではないでしょうか。

ではどうやって心を突き動かされるような仕事を決めれば良いのしょうか。

 

何でも良いのであなたが過去に最も感動した思い出は何でしょうか?

幸せと感じたり、楽しくてたまらないくらいの思い出です。

そして、自分自身を含めて周囲の人やその周辺の出来事など観察して下さい。

 

自分の深く感動した周辺には才能が眠っているケースが多いです。

一流の営業マンはお客の気持ちが手に取るように分かります。

それは、それだけ深く感動しているからです。

 

自分が心から感動する仕事だからこそ相手の気持ちも動かすことができます。

 

何も感じなければ相手の気持ちなど分かるはずもありませんよね?

これが納得できる仕事選びの重要な要素だと思います。

 

良い仕事ができることを祈っています。

 

スポンサーリンク