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高卒でフリーターの人が長続きする就職先を見つけるコツ

 

資格もない、これといったスキルもない・・・

大卒でも就職が難しいと言われる今の時代では、

高卒でフリーターの自分には将来がないと不安に思ってませんか?

 

僕は高校卒業してから専門学校に入りました。

しかし、家庭の経済事情で1年で中退しました。

それからはフリーターとして約2年間過ごしていました。

それでも地元のある企業に正社員として就職することができました。

 

もし職種や大手の企業へのこだわりを一切捨てられるのであれば、

確実に正社員としての道はあることは間違いありません。

だけどほとんどの人は選んでしまうものだと思います。

職種にしても下手に選んで続かなかったら意味がありませんよね。

 

僕が当時、就職した会社とは、

養鶏場という卵を産むニワトリを飼育する会社でした。

はっきり言って職種や企業名など全く無関係で選択しました。

だからこそこだわりを捨てればフリーターでも就職先はあると言えます。

 

でも大事なことは、

なるべく自分の納得できる就職先を探したいものですよね。

 

今回は、高卒のフリーターからでも1%でも、

納得できる就職先を見つける方法をお伝えしたいと思います。

 

(前回は、フリーターの就職活動のやり方!将来の不安から安心の日常ににて、

フリーターからの実際の就職活動のやり方についてお伝えしました。)

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就職はできたけど1年2ヶ月で辞めた事実

 

僕は職種や企業名など全く関心がありませんでした。

と言うよりは世間を知らないからこだわりなんてなかったです。

 

専門学校を1年で中退してからはフリーターをやってましたが、

就職する直前の半年間は仕事もしなくなってニート状態でした。

 

そんな僕が就職することができたのは、

当時、母親が勤めていた会社に紹介してもらったからです。

母親からの紹介で養鶏場の会社に就職しました。

 

動機もクソもなく、とにかく働くことになったけど、

肉体的なキツさが精神的な辛さとなり、また養鶏場の異様な悪臭に耐えられず、

1年2ヶ月で正社員という肩書を手放してしまうことになりました。

 

結局のところ自分の納得できる仕事を選ばなくては続かないと言うとこです。

 

仕事においては多少は我慢することが求められますが、

その我慢が自分の許容範囲を越えてしまえば辞めてしまいます。

就職してもその仕事を辞めてしまっては元も子もありません。

 

 

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フリーターは精神的に楽で長続きする

 

就職した会社を退職してからは再びフリーターに戻りました。

最初は深夜のコンビニのアルバイトをしましたが、

コンビニの雰囲気や仕事内容が馴染めずに1ヶ月で辞めました。

 

その後にアダルトビデオ店のアルバイトをはじめました。

仕事内容、仕事仲間、店の雰囲気、客層の全てが落ち着いてきて、

初日当日から「ああ、なんて楽なんだ」と心の底から感じてました。

そんな精神的に楽な仕事は約6年くらいは続けたと思います。

 

人には生まれたときから自分のリズムやペースがあると思います。

 

普段から早口で動作が早い人なら忙しい仕事でもこなせるでしょうし、

おっとりしているなら単調な仕事を淡々とすることに向いていると思います。

あなたは普段の生活では、どんなペースで過ごしているでしょうか。

 

要するに普段の生活スタイルから離れると、

それだけ自分に無理をしなければいけないことになるのかもしれません。

仕事なので、スイッチを切り替えてこなしていくことが必要だとは思いますが、

仕事モードへの切り替えが極端になるとストレスも溜まりやすいです。

 

就職には賃金や勤務時間や仕事内容など、

多くの人は目に見えることだけに意識を向けてしまいがちですが、

見えざる部分で波長の合う仕事を選ぶことが長続きするコツだと思います。

 

 

派遣社員というワンクッション

 

そんな正社員のときに痛い経験をした僕は、

仕事を見つける基準の中に、

 

今の自分に無理せずにできそうな仕事を選ぶ。

 

という意識が芽生えるようになりました。

とにかく過度のプレッシャーやストレスの中で仕事をしたくなかったのです。

自然と精神的に楽な仕事がキーワードとなっていきました。

 

しかし、

いつまでもフリーターのままでは将来の不安を感じていました。

低賃金で年金も保険も入っていないので何とかしたいと思っていました。

その思いが大きくなってようやく動き出したのが20代後半でした。

長いフリーター生活に年齢も30歳近いこともあり、

とてもまともに就職先を見つけられそうもないなと思ってました。

 

そこで、

時給も高く、保険や年金も掛けられる派遣社員に目を付けました。

また工場の仕事を中心に派遣社員なら仕事がそれなりにありました。

僕の中の製造業という業界のイメージは、ラインでの単調作業でした。

 

「これなら自分にも十分できそうだ!」

 

周囲からも単調作業で楽だと聞いていたので、

それで時給も良いなら言うことはないと思って派遣社員の道を選びました。

また派遣社員から正社員への登用もあるとのことで希望もありました。

 

 

就職だけが将来の道ではない

 

僕は派遣社員から契約社員となり、

課長の推薦で正社員となることが確実になりましたが、

正社員にはならずに会社を辞めてしまいました。

 

なぜなら、

そのときは既に違う道を選択して行動に移していてからです。

それは独立というこれまでとは全く違う生き方です。

独立に向けての準備は7年前から行っていました。

そして会社を辞める前に軌道にある程度乗った状態で退職しました。

 

就職だけが将来の道ではないとは、

時間は掛かるかもしれませんが独立という道もあるということです。

 

自分のやりたいことを叶えるために、

取りあえず安定した就職先を選ぶことも選択のひとつだと思います。

 

長続きする就職先を見つけるコツは、

今の自分でなるべく無理せずにできそうな仕事を選ぶこと。

 

そのためには、

本来、自分が生きているリズムやペースから離れすぎないようにする。

仕事モードにスイッチを切り替えるたびにストレスが強くなるからです。

価値観の合わない人間関係、仕事でイライラしやすいなどは、

本来の自分とズレたところで仕事をしているからではないでしょうか。

 

自分の道が見つかることを祈っています。

 

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