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一体自分にはどんな仕事が向いてるんだろう・・・?
この問いは考えれば考えるほど答えが出てこないですね。
しかし、ある視点を変えることで簡単に解決できるのです。
それは、自分の趣味からお金を発生する仕組みを組み込む。
たったこれだけのことです。
つまり、現存する仕事の中から自分に合うものは何か?
という視点で考えてしまうと当てはまるものは見え難いです。
だけど、趣味からお金が発生する仕組みを組み込むと考えれば、
もう既に好きなことなのでハードルを乗り越えることができます。
そしてもっと言えば大切なことは他にあります。
これを知ることで自分の好きなことからどうやって繋げるか?
そこはテクニックではなく考え方が重要なところなのです。
前回は、仕事漬けで生きてる意味が分からない日々から、
日常で感じる感情からのやりたいこと探しについてでした。
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やりたいことが見つからない3つの理由
僕が5年くらい前のことでした。
その当時、コーチングというコンサルやカウンセラーのような、
個人をサポートするためのスキルを勉強していました。
心理学を学んでいてその延長線上にあり、
具体的に次の段階へと上がっていくためにコーチングを選んだんです。
当時、僕はプロコーチとして独立したいと思ってました。
当然、そのために現役で活動しているプロコーチを雇いました。
成功したければ、その道で成功した人の話を聞く。
これは当然のことだと思っていました。
だけどいきなり素人からとんとん拍子で上手くいくはずがありません。
半年契約で20万円近くもお金を払って契約もしているのに・・・
時間とお金だけが失われていくように感じてたのです。
- 何をやっても上手くいかない自分
- プロとして月100万円以上稼いでいるプロコーチ
僕は次第にそのプロコーチに劣等感を抱きはじめました。
それでも感じていないフリをして心にフタをしていましたが、
結局半年が過ぎても結果を出せずにそのまま終了してしまいました。
その後も約2年間は悶々とした日々を送り続けてました。
やりたいことが見つからない理由は何だと思いますか?
あなたもきっと色々な理由があって分からないのだと思います。
ここで僕が感じるやりたいことが見つからない理由とは、
- ずっと自分以外の何かを優先していた
- やりたいことがあっても無理だと諦めている
- そもそもが気付いていない
この3つなのではないかと思います。
僕の場合、心のどこかで無理だとそっちの方を信じてたんですね。
そして目の前の成功している人と比べて劣等感を抱いてしまった・・・
多くの人は成功するためには、
そのためのスキルやテクニックを学ぶ必要があると思いますが、
本当はそうではなく感情的なものを乗り越えることが大切です。
僕の場合で言えば、無理だと思っている心と向き合うことです。
ここが苦しいから多くの人は途中で挫折してしまうのです。
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今の自分の立ち位置を正確に把握すること
ずっと自分以外のことを優先すると、
やりたいことが浮かんでことなくなってしまいます。
その代表例が好きでもない仕事を辛いのに我慢してやることです。
当然、そう簡単に辞めることなんてできないかもしれませんが、
その環境に居ても良くはならないことは感じているはずです。
そもそもが気付いていない場合も、
傷付くことが怖いとか挑戦することへの怖れがあって、
無意識に見ないフリをしているケースも多々あります。
これは無意識なので意識ではどうして見つからないのか悩みつつ、
心にフタをしたままずっと人生を歩んでる人も多いのです。
- 時間がない
- 才能がない
- お金がない
- 病気だから
- 協力してくれない
- 夫が反対する
- 嫁が反対する
- 親が反対する
- 子供のことがある
- みんながやらない
これらは全て自分で作り出しているのです。
僕も精神的に辛い仕事をやっていて嫌で抜け出したいのに、
本当は自由になってもっと人生を楽しみたいと思っているのに、
なぜか心の奥からこうした言い訳が出てきてしまい、
感情に流されて行動がストップしたり、
成功している人と比較して劣等感を抱いて憎しみが出たり、
またそんな自分を正当化するような言い訳を自分の中で作り出したり、
はたまたそんな自分の一面にフタをして見ないフリをしてしまったり、
だけど、どちらにしても感情的なものを乗り越える必要があるのです。
僕達はネガティブな感情はどうしても避けたくなります。
当時の僕のように見ないフリやフタをしたりと色々と回避行動をします。
だけど、本当はそのネガティブな感情にこそ可能性が隠れているのです。
なぜなら、本当のなりたい自分とは違うからこそ、
心の奥からネガティブな感情が湧き出てくる訳ですよね?
ということは、その感情それ自体が方向性を示唆する指針なのです。
僕達はそれを指針として冷静に見つめることで道を見つけられるのです。
何を止めるか、何を捨てるか
何か新しいことに挑戦をして上手くいかなかった時、
多くの人はこのようなことを考えてしまいます。
「やっぱり自分に無理・・・」
もちろん僕も散々こんな気持ちになってました。
そして自分には無理を実現するために、
- やりたくない仕事を我慢する
- 辛い人間関係の中に居続ける
- お金がない現実で生き続ける
- 働かなければいけない状況にする
このような自分を作り出してました。
要するに駄目な自分を無意識に作り出してしまっていたのです。
なぜならダメな自分の方を信じていたからです。
だけど本当は、
- ダメだと信じてる方を止めなければいけない
- ダメだと信じてる方を捨てなければいけない
諦めるべきは、
その自分をダメにする思考の方なのです。
まずここに気付くことがかなり重要です。
- 今のあなたは何を止める必要があるのでしょうか?
- 今のあなたは何を捨てる必要があるのでしょうか?
人生は「増やす」こと「足す」ことではありません。
まず最初に「止める」こと「捨てる」ことなのです。
最初に差し出すものがあって後からついてくる考えです。
次のステージへは感情的な壁を乗り越えた先にある
本日のまとめ:
- やりたいことが見つからない3つの理由
- 今の自分の立ち位置を正確に把握すること
- 何を止めるか、何を捨てるか
いかがでしたでしょうか。
僕自身、パワハラや合わない業務や勤務体制に苦しんだ仕事から、
今では好きなことで独立して生計を立てています。
その過程でもちろんテクニック的なことも重要なのですが、
人生の次のステージへ上がるのに大切になってくる感情的なもの、
この自分の感情的な壁を乗り越えることが実は重要であり、
仮に次のステージに上がれても一時的なように思います。
また先ほどの項目の何を止めるか何を捨てるかで、
最後の方の差しだすものがあって後からついてくるですが、
これには非常に重要なことが秘められています。
それは与えたものが返ってくるという非常にシンプルな法則です。
生活に苦しくて何か副業をしたいと思った時、
あなたなら頭の中に何が浮かんでくるでしょうか?
きっとどうすれば上手くいくとかいくら稼げるかではないですか?
これはいけない訳じゃなくて当たり前のことだと思います。
だけどあなたが他人に親切にしてもらったら、
その人に対して感謝の気持ちやお礼をしたくなりませんか?
そして何よりも、そんな親切な人のことは記憶に残りますね。
つまり先に何を提供できるかが、
やりたいことを見つける上でも重要な考え方となります。
僕の場合で言えば仕事で苦労した経験をこのブログでお伝えすることです。
精神性の部分が中心なのは、その分野が好きだからです。
そして何よりも人生を変える上で重要だったの経験したからです。
趣味から発展させるのこの法則に則れば簡単です。
自分の趣味をどのように他人と分かち合うかを考えるのです。
たったそれだけのことです。
やりたいことは視点を変えると意外と簡単なのです。
長くなりましたが、
やりたいことが見つからない理由がお分かり頂けたでしょうか。
きっとあなたのあまり知らなかったことではないかと思います。
ですが人生を諦めずに挑戦し続けて欲しいと思います。
やりたいことに向かって楽しめることを祈っています。
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