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あなたはどうして自分の才能を見つけたいのでしょう。
自分の本当の得意なことや潜在能力を高めて限界突破したいとか、
物事が続かないのはそこに才能がないからと感じて、
自分を知る方法のひとつとして、
才能ということに興味を持っているのかもしれません。
自分の才能とは何なのか?
あなたにもそれを見つける何らかの理由があるかと思います。
だけど才能って目には見えないのでよく分からないと思いませんか?
「これって、しょっとして才能化も!?」
なんて思ってもいまいちパッとしなかったり、
他人から言われてもどうかなぁって思ってしまったり、
ハッキリと「これだ!」って感じるものに出会いたいと思いませんか?
今の退屈な仕事をずっと続けて生きていくよりも、
自分の才能を見つけてもっと自由に楽しい人生を送りたいですね。
もっと自分の可能性を見出してワクワクしながら生きたいですね。
才能とはネガティブな側面の方が自覚しやすかったりします。
なぜなら人は快楽より痛みの方が敏感に反応するからです。
だって10万円得するより10万円損する方が嫌だと思いませんか?
それと同じようにネガティブな感情の方が自覚しやすいのです。
今回は、ネガティブな側面から才能を見つける方法をお伝えします。
前回は、実はネガティブって本来は改善する必要はなくて、
知られざる才能の源泉が眠っている事実をお伝えしました。
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1、才能は腹の立つ感情の近くで見つかる
好きなことをやっていて上手くいかない時、
得意だと思っていることが急に上手くできなくなった時、
モヤモヤして悔しくて腹が立つことってありませんか?
そんな時は抑えられないくらいに感情的になりますね。
周囲のことなんて考えられないくらい冷静さを失いますね。
こうした腹の立つポイントには才能が隠れています。
なぜなら才能の近くは感情的になりやすいからです。
下手とかできないと思っていればがっかりするかもしれませんが、
悔しくて腹が立って感情が揺れることはありません。
「もっと上手くできるはずだ!」
「こんなもんじゃない!」
こんな思いが余計にがむしゃらにさせます。
自分にはできるという思いが心の奥底にあるからです。
そんな思いになれるのは決して何もないところから湧きません。
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2、才能は他人から指摘されるの近くで見つかる
「ゲームばっかりしないで勉強しなさい!」
「もっと外に出て友達と遊んできなさい!」
あなたは子供の頃にどんなことを親から指摘されてたでしょうか。
このような人からよく指摘を受けるところにも才能があります。
なぜなら世間の常識では抑えられないほど目立ってしまうからです。
ただ、その活かし方をまだ知らなかったから指摘されるだけで、
自分の強みの方向性を正しく向ければ強い力を発揮します。
ゲームばかりするのは、集中する才能があるのかもしれません。
部屋にこもるのは、そこでやってることに才能があるのかもしれません。
それは大人になってからも気になることもあります。
つい失礼なことを言ってしまうのは本音で付き合う才能があります。
世間一般の常識から外れるところは他人の持っていない世界です。
たとえ多くの人が指摘してきても活かし方の違いだけです。
3、才能はショックを受けた近くで見つかる
あなたが自信のあることは何でしょうか。
そしてそれを他人が上手くやっているとショックに感じませんか?
好きなこと得意なことで自分より上手くやっている人を見ると、
ショックを受けて落ち込みそうになってしまいますね。
どんな些細なことであっても、
こうした感情を感じるということは才能が隠れているのです。
なぜなら人間は、常に自分と他人を比較して生きているからです。
このような判断を無意識にやってしまうので、
見た瞬間にショックを受けたり優越感を感じたりします。
こうした揺れが強く感じるなら才能と言えます。
4、才能は嫉妬や妬みの近くで見つかる
これは先程のショックの項目と連動したりしますが、
自分と同じものを持っている人に感じやすいです。
なので他人が才能を発揮していて嫉妬を感じるなら、
それはあなたにも同じような才能がある証拠なのです。
他人が注目を浴びてる時に嫉妬や妬みを感じるなら、
それは人前に出てプレゼンや講師の才能があると言えます。
なぜなら才能がないなら何も感じるはずがないからです。
たとえば僕なら大勢の前で上手く話している人を見ても、
そこに才能はないので特に何も感じることはありませんが、
上手い文章を読むと羨ましいという嫉妬を抱くことがあります。
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5、才能は悲しみの近くで見つかる
人の痛みを理解できる人というのは、
人の心を癒す才能があることが分かります。
サラリーマン時代に人間関係で苦しんで乗り越えた人は、
同じように苦しんでいる人を救いたいと強い思いが宿るように、
自分の悲しみの体験は才能が隠れているものなのです。
自分が深い悲しみを味わったからこそ、
同じ苦しみを持つ人のことはよく分かりますよね。
あなたも自分の苦しんだ経験を友達が味わっていたら、
その友達の苦しみに共感できるのではないでしょうか。
同じような悲しみを味わっていなければ、
その人が苦しんでても分からないので他人ごとになるはずです。
そして才能が眠っているからこそ悲しみの感情が揺れるのです。
6、才能は恐怖を感じる近くで見つかる
物事には表と裏の両方があると言いますね。
よく「表裏一体」と言いますが必ずもう片方の側面があります。
ということは恐怖を感じることはエネルギーが集まりやすいのです。
怖れていることに覚悟を決めて飛び込んでみると、
そこから才能が開花して自分の道が開かれることがあります。
自分の道とは恐怖を抱いている先にあるとも言えるのです。
恐怖とは、ただ怖いという分かりやすいものだけではありません。
だけど人生の何らかのきっかけで向き合わざるを得なくなった時、
その出来事を通して恐怖を乗り越えた人は人生を変えることができます。
7、才能は絶望の近くで見つかる
深い絶望を味わう人は確実に人生を変えます。
僕は忘れもしない2009年12月のことでした。
借金300万円に通帳も財布の中身も数百円しかなく、
仕事も失ってリアルに明日の食べることにも困っていました。
もうどうにもならない生命の危機の状態になり、
「誰か、助けてくれー!」
と頭を抱えて床に額をつけて心の中で叫んでました。
そこで人生で初めて深い絶望感に襲われて、
そしてその絶望を正面から受け止めざるを得ない状態でした。
しばらく味わってると、不思議なことに生きるエネルギーが湧いてきたのです。
そこから、今の自分にできることをやり、
2015年4月に好きなことで独立することができました。
絶望から何かを拾って這い上がってきた人は才能が開花します。
才能とは削ぎ落としていくことで磨いていく
本日のまとめ:
- 才能は腹の立つ感情の近くで見つかる
- 才能は他人から指摘されるの近くで見つかる
- 才能はショックを受けた近くで見つかる
- 才能は嫉妬や妬みの近くで見つかる
- 才能は悲しみの近くで見つかる
- 才能は恐怖を感じる近くで見つかる
- 才能は絶望の近くで見つかる
最後にとても重要なことをお伝えします。
才能はそのままでは原石なだけで磨かなければいけないのは、
あなたも十分に分かってることだと思います。
ではそれはどうやって磨いていきますか?
- 毎日の積み重ねによる努力
- 知識を蓄えてしっかりと準備を整える
- 常に技を磨いて訓練を重ねる
確かにそうかもしれません。
だけどほとんどの人がこのように考えて才能が開花しません。
せっかく見つけた才能の原石を磨き損ねてしまうのです。
では一体どうすればいいのでしょう。
それは幼い頃から今までに染みついた、
- 世間の常識
- 親の価値観
- 自分が正しいと思っていること
- 自分自身に対する限界
- 自分の中にある劣等感
- 自分のこうしたいという思い
- 貧困意識
- 罪悪感
- 他人への期待
- 優越感
- 見栄
- 恨み
ありとあらゆる世の中からすり込まれた価値観に気付き、
そしてそれを削ぎ落とす・・・つまり手放しいくことが大切です。
このような余分なものが僕達にはまとわりついています。
テストで良い点を取ることがなぜ当たり前なのでしょう。
大企業や公務員になることがなぜ安定するのでしょうか。
他人に挨拶をすることがなぜ当たり前のことなのでしょう。
これはここに書いたことそのものが問題なのではなく、
こうした世間一般の常識に当たり前のように従っている自分に気付くこと。
そして本当の自分は一体どうしたいのかを問い続けること。
あなたは本当はどんな人生を送りたいのでしょうか?
そしてそうなることに罪悪感を抱いてませんか?
自分の才能らしきものを見つけたら、
本当は不要なものを削ぎ落としていくことが重要です。
いつまでも成果の出ないことを続けていても意味がないのと同じように、
自分の秘めた才能を開花させるためには手放す意識が重要です。
そうして余計な考えがなくなれば才能と向き合えるようになります。
シンプルに生きられることを祈っています。
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