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誰もが一度くらいは会社を辞めたいと考えたことがあると思います。
だけど転職することで職場の悩みが改善するとは限りません。
給料が安いからと転職しても前職より下がることもあります。
「求人案内に書かれていたことはウソだったのか・・・」
そんな風に思ってしまうこともあるかもしれません。
僕の場合は、製造業の会社を派遣社員で入社して、
最初の手取りは30万円近くあったのが、
4年後には、なんと手取り10万3千円にまで下がってしまいました。
1/3まで下がってしまうという腹の立つ思いでした。
実際はいくつかの理由があるのですがその内訳は、
- 派遣が抵触日を向かえて契約社員なった
- 残業が月100時間近くあったのが0になった
- 基本給が下がった
- 交通費が下がった
- 夜勤をしなくなった
このような理由があって収入がガクンと下がったのですが、
給料が良いという理由で入社しただけにやる気は全くなくなってしまいました。
僕ほどではないにしても、誰にでもその危険は付きものです。
転職して給料が下がる人もいれば現職で給料が下がる人もいます。
お金とは仕事へのやる気にも大きく影響するもののひとつです。
お金がたくさん貰えるからこそ頑張れることってありますよね?
そんなとき、どうすれば給料の悩み解決できるのでしょうか。
どうすれば生活の安定を得ることができるのでしょうか。
(前回は、給料が安いから転職したい?手取り10万3千円からの逆転劇にて、
給料が安いから転職したい人へ僕自身の逆転した方法をお伝えしました。)
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転職するときに注意したい動機
転職して給料が下がる人は、
何を基準にして転職先を選んでいるのかの動機に注意が必要です。
なぜなら、
転職とは、将来のことも当然考えなければいけないからです。
転職には、当然普段よりもエネルギーを必要とします。
そんなことをしょっちゅうやってはいられないことだと思います。
だけど現職で給料が安くて転職を考える人は、
どうしても待遇面を強く意識していまいがちです。
確かに転職することで給料が上がった人は全体で約4割といるようですが、
反対に給料が下がったという人も全体で3割以上いることが事実なのです。
転職するときに考えるべき動機とは将来の自分です。
自分がどうなりたいのかを明確にすることが大切です。
もっと具体的に言えば、
転職をすることである程度の給料が下がることは覚悟の上で、
下がることを投資として将来的に下がった分を取り戻せるかどうかです。
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転職しても給料が上がる保証はない
実はお金が目当てで転職しても、
そのほとんどが成功することは極めて稀と言えるのです。
大抵は、求人票で出されている待遇面を見て判断するかもしれません。
それは今、現時点で提示している条件であって将来を保証するものではありません。
それは実際に僕自身が経験したので間違いないと思っています。
それだけ、
会社の業績とは、常に安定ではないことは確かだと思います。
最悪なのは、お金だけが目的になるとお金が手に入らなくなるとやる気が下がります。
それだけならまだしも根本的に自分の価値観とはズレた選択をしているので、
一番厄介な社内の人間関係がこじれてしまいやすいことが非常に多いのです。
お金のために我慢してやっていれば心にも余裕がなくなるからです。
我慢して辛抱して給料やボーナスを励みに頑張っても、
いつか自分を壊してしまうようなとんでもない事態が待ち構えています。
転職して給料が下がるケース
では、どのようなケースが給料が下がりやすいのでしょうか。
- 身近な人の環境の変化に流されて転職してしまう
- 自分を抑えこんで苦しんで仕事をし続けたきた
- 自分にはもっと合う仕事があると思い込んでいる
- 他が輝いて見える隣の芝が青く見える
- 今の仕事とは全く違う職種を望んでいる
いかがでしょうか、
以上の5つのケースは給料が下がりやすい傾向にあると思います。
総じて言えることは、現状への不満を感じているということです。
「○○がいけない」
「○○と比べて少ない」
「○○がもっと良ければ」
このように現状への不満を抱えている人というのは、
今の現状に”足りない”ことばかりに意識がまわってしまっています。
本当の意味で生活を安定させていきたいならば、
この”足りない”意識を変えていかなければいけません。
給料だけが問題なら副業を考えるべき
もしあなたが給料だけが問題なら、
今の仕事を続けながら副業を考えるべきです。
今のご時世、給料だけに不満があるのはまだマシな方ではないでしょうか。
副業と言ってもアルバイトなんて考えていては将来が安定しません。
そこには、
まず雇われることでお金を稼ぐという思考から抜け出す必要があります。
今は情報が手に入りやすい時代になったと言われてしばらく経っています。
更に良質な情報が手に入れることもできるようになったとも言えるのです。
なぜなら、ネットで調べるだけで月に何百万と稼げる情報は、
意外なほどたくさん転がっているものだからです。
ただ、
その情報を拾い集めるアンテナの感度が磨かれていなければピンときません。
そこで大切になってくるのが先ほどお伝えした、
足りないことばかりを考えてしまう習慣から抜け出すことなのです。
この足りない意識がフィルターの役割をして目を曇らせてしまいます。
いきなり良質な情報を見極められるはずがありません。
毎日、コツコツと稼ぐことができる情報を集めることが重要となります。
そして、
「○分の作業で○○万稼げます」などという誘い文句に踊らされないよう、
半年、1年は無収入でも努力して続けてお金を稼ぐ仕組みを作り、
ゼロから自分の力で稼ぎ出せる能力を身に付けていくことです。
それが副業をするべき理由です。
また転職を給料が下がっても精神的に安定するなら、
副業に捧げるエネルギーも無駄に消費することがないです。
転職をするときに考えるべき動機です。
本当の意味で生活を安定させられることを祈っています。
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