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高卒のフリーターだからと焦って就職すると落とし穴にハマる

 

高卒でフリーターの立場であることを恥ずかしいと思ってませんか?

そしてどうにかして現状を変えようと就職したいと考えてませんか?

確かに大卒でもないし、正社員になれれば安定もしますね。

 

僕は高校卒業してからは専門学校に通いました。

専門学校では1年間通って中退しました。

その理由は家にお金がないから続ける訳にはいかなかったからです。

 

その後は、フリーターとして仕事を転々としました。

21歳の時に1年2ヶ月ほど正社員も経験しましたが辞めてしまい、

それ以外は20代はずっとフリーター生活を送ってました。

 

この経験から焦って就職したところで、

長く続くこともなくまた振り出しに戻ってしまうんだと思いました。

あなたが今フリーターでこれから就職をしようと考えているなら、

今回お伝えする内容はお役に立てるかもしれません。

 

(前回は、フリーターが恥ずかしいのではなく考え方を変えるだけにて、

どんな立場でも大切になるある考え方についてお伝えしました。)

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自由で楽しかったフリーターライフ

 

僕は物心ついた頃から就職への絶望を抱いてました。

それは父親の姿を見てあんな風になりたくないと思ったからです。

別に苦しいとか辛そうな表情や疲れた雰囲気を出している訳でなく、

毅然としていて何のために生きているのか疑問に感じたからです。

 

その姿からはとても仕事を楽しんでいるように見えませんでした。

なので学生の頃は、ずっと大人になりたくないと思ってました。

学生のように何も考えずに楽に生きていきたいと漠然と思ってました。

だからこそ就職することが縛られるようで怖かったのです。

 

学生時代が終わって実際に働く年齢になると、

就職は考えずにフリーターの道を選びました。

冒頭にも触れたように20代のほとんどはフリーターでした。

 

場所にもよりますが仲間や仕事内容がとても気楽で、

気が付けば自分の年齢は28才にまでなってました。

そこから焦りを感じはじめて派遣社員の道を選びました。

 

 

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フリーターから抜け出した先にあるもの

 

僕が派遣社員を選んだ理由は、

 

  1. 派遣社員の方が正社員より入りやすかった
  2. 派遣社員から正社員への登用が期待できる
  3. 派遣社員は時給が高くてやりがいがある

 

以上の3つの理由から選びました。

特に3番目の時給の高さは非常に魅力的でした。

派遣としては当たり前の金額かもしれませんが時給1100円でした。

しかしこれが思わぬ落とし穴だったとは当時は知りもしませんでした。

 

最初の1年間は残業含めて手取り30万円近くありました。

だけど1年過ぎた頃から派遣元が変わったり、

派遣の抵触日で契約社員として働くことになったり、

価値観の合わない人間関係に孤立化やパワハラを受けるようになたったり、

最終的には人間不信になって他人と目を合わせることすらできなくなりました。

そして5年目を過ぎた頃の給料は手取り10万3千円です。

 

精神を擦り減らしてあれだけ辛い思いをしたのに、

この5年間は一体何だったのか・・・?

結局、目的を見誤るといろんなものを奪われてしまうのです。

 

 

生きる目的を見つけなけれれば就職しても辛くなるだけ

 

僕達は一体に何のために生まれて何のために生きているのでしょう。

この答えは誰も教えてくれず、自分で見出していくしかありません。

 

自分の生きる目的が分かれば、何をどうしたらいいかが分かります。

 

それが分からないからフリーターの道を選んでしまいます。

だけど分からないまま就職しても何の意味もありません。

むしろ僕のようにかえって苦しむことにもなります。

まず自分の生きる目的を定めることが大切です。

 

取りあえずフリーターになることは現状に甘えてしまいます。

取りあえず就職すると仕事や人間関係に苦しんでしまいます。

 

だけど取りあえず目的を持つことはかなり重要な意味があります。

 

例えば、沖縄に行くと取りあえず目的を定めたとします。

そうすると沖縄に行くための飛行機の時間や料金を調べます。

またどこの空港が近いか、空港までどのような手段を使って行くか、

沖縄に着いたらどこに行って何をするかまで考えるようになります。

 

つまり取りあえず目的を定めることで行動が具体的になるのです。

 

取りあえず目的を定めておいて、そこから方向を変えればいいのです。

何も考えずフリーターのままや、取りあえず就職なんてしてしまうと、

結局のところ何のために生きているのかという壁にぶつかってしまいます。

 

 

目的があるからこそ道は開かれる

 

僕は苦しかった派遣社員と契約社員時代を約5年続ける中で、

心理学やカウンセリングやネットビジネスを学んでいきました。

それは自分には正社員としての道は開けないと思っていたからです。

 

面接で上手く面接担当者を口説く材料も話術もありませんし、

そもそもやる気なんて微塵もありません。

 

だけど自分で自分の道をつくって生きていくことは決めてました。

 

1人暮らしで食費や光熱費などを自分で切り盛りするように、

自分の仕事も同じように自分でつくって切り盛りしたかったのです。

そうして2008年から起業準備をはじめて、

2015年4月に晴れて独立することができました。

ここであなたに一番お伝えしたことは、

 

どんなことでも良いから取りあえず目的を定めることです。

 

目的とは探すものではなくつくるものです。

なので取りあえず目的を定めておいてそこから洗練させるのです。

それが本来の目的を持つという意味になるのです。

 

あなたの生きる目的が見つかることを祈っています。

 

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