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自分に合う仕事がわからない人が現状を変えるお金の使い方

 

何が良いのか、どうすれば良いのか・・・

とにかく自分に合う仕事がわからない・・・

このように仕事について悩む人はとても多いです。

 

だけど好きなことはいきなり見つかることはありません。

 

僕自身、20代はほんとに何がしたいのかわかりませんでした。

正社員になれば苦しい毎日の連続としか思ってなかったので、

20代のほとんどはずっとフリーターとして過ごしてきましたし、

正社員として雇ってくれるとすら思ってませんでした。

 

20代後半に入ってから自分の行動を変えるようになりました。

そこから出会う人や今までの考え方を変える出来事など、

いろんなことが起こる中で何となくやりたいことが見えはじめ、

そこから数年は掛かりましたが34歳で独立することができました。

 

そこで僕の経験でお金の使い方こそが人生を変えるカギではないか。

 

今、改めて過去を振り返ってみてもそう感じます。

ではどのようなお金の使い方が人生を変える手掛かりとなるのか。

自分に合う仕事がわからない人が現状を変えるお金の使い方について、

そしてお金を使う考え方の落とし穴についてお伝えしたいと思います。

 

(前回は、自分探しで天職と言える仕事に出会うための4つの方法にて、

やりがいのある仕事を求めて自分探しの具体的な方法をお伝えしました。)

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精神的に疲れて浪費していた時代・・・

 

僕は28歳の時に製造業の会社員に派遣社員として入社しました。

その前のフリーター時代は一人暮らしをしていたのですが、

辞めたことで収入がなくなったことと借金が残っていたことで、

実家に帰るしか選択肢はないと思って実家に戻りました。

 

実家には父親が一人だけ暮らしていましたが、

僕が仕事を辞めて帰ってきたことが相当嫌だったらしく、

 

「何しに戻ってきたんならぁ!」

 

といきなり罵声を浴びせられました。

実家では風呂、トイレ、台所、洗濯など一切できませんでした。

ほぼ100%寝るためだけにそこには帰っていました。

 

それだけでなく仕事では仲間と言える存在はなく孤立化し、

また班長から直接パワハラを受けて精神的に苦痛を感じてました。

更に仕事内容も機械を扱うイライラするように部署に配属されて、

マシンオペレーターという仕事にノイローゼになりそうでした。

そうなってくるとストレスを解消する何かが必要になってきます。

 

そこで一番手っ取り早いのがお金を使った解消法だったのです。

 

僕は甘いものが大好きなので、

毎日仕事終わりに甘いものをたくさん食べてました。

気が付けば夕食が完全にジャンクフードになってました。

それだけでなくストレス解消で問題になってくるのは、

 

お金に余裕があるとつい浪費して給料日には厳しくなることです。

 

あなたも給料日前になるとお金が足りなくて困ることはありませんか?

大きな買い物なら金額が太いので思いとどまることができるのですが、

小さな買い物なら一回一回の金額が少ないので止めるものがありません。

この小さなことの積み重ねが思いのほか、大きな浪費へと繋がります。

 

またこれがストレス解消と連動しているので、

止めたいと意識では思っていてもどうしても止められないのです。

僕はこのような負のスパイラルに完全にハマってしまってました。

 

 

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今の自分では不十分という思い込み

 

お金の使い方といえば、

僕達は現状に不満があるとそれを変えるために、

資格を取ったり、スキルを身に付けることに使うことがあります。

もちろん、それ自体は何ら悪いことではありません。

 

問題なのは今の自分では足りないという思い込みです。

 

あなたが自分に合う仕事を見つけたい理由は何でしょうか?

それは人生を楽しむとか仲間と最高の時間を過ごすとか、

何か幸せを感じ続けることに目的があるのではないでしょうか。

 

ところがプライベートの時間を削って頑張るのは良いのですが、

今までの楽しかった仲間との付き合いを断ってまで行う人がいます。

僕の友人でネットワークビジネスにハマってしまった人がいますが、

彼に会おうと連絡をするたびにほとんど高確率で、

 

「今日はプレゼンがあるんよ・・・」

 

と言われて断られてしまいます。

本人自身がそれを心から楽しんでいるのなら良いのですが、

副業で行っていて収入は月収1万円程度しかありません。

月収1万円でも収入があるだけマシじゃないかと思えるかもしれませんが、

彼の場合、週に4~5回も人と会っているにも関わらずその程度です。

 

心から楽しめないことを稼ぐためだけに一生懸命になっているのです。

 

それでは成果が出るはずがありません。

資格やスキルを身に付けて自分磨きをすることも同じことが言えます。

今の自分では不十分という前提でやっていては楽しめないはずです。

 

自分に合う仕事をしたいのは自分が何を満たしたいのか?

自分は本当はどんな生き方で人生で何を味わいたいのか?

そこを見失うとネットワークビジネスをやっている友人のように、

稼ぐことばかりに意識が向いて空回りしてしまうことになります。

不十分という前提がお金を浪費する落とし穴になりがちなのです。

 

一番身近にある「お金」の使い方がカギ

 

僕達にとってお金は非常に身近な存在です。

 

そして最も心に強い影響を与える存在でもあります。

 

パチンコで負けた時、

仕事で1ヶ月分の給料が入った時、

念願だった欲しかった物を買う時、

親しい人にプレゼントを買う時、

思い切って決断をする時、

 

いろんな場面でお金は身近に関わってきます。

だからこそお金の使い方で現状を変えることができるのです。

僕は8年前に30万円する心理学セミナーを思い切って決断しました。

2016年までに総額約250万円の自己投資をしてきました。

ですが今では好きなことを見つけて独立することができました。

 

この自己投資というお金の使い方をしなければ、

今の自分はいなかったのははっきりとわかります。

自分に合う仕事がわからない人ほど自己投資の意識は大切です。

なぜなら単なるストレス解消の浪費では何も解決しないからです。

 

このような自己投資へのお金の使い方を「生き金」と言います。

反対に見栄や恐れで使うお金の使い方を「死に金」と言います。

どちらのお金の使い方をしているかを判断する方法は簡単です。

後悔すれば「死に金」、満たされる気持ちが「生き金」の使い方です。

 

 

天職とはブレイクスルーの先にある

 

最初にもお伝えしたように、

 

好きなことはいきなり見つかることはありません。

 

たとえば何かスポーツをはじめたとします。

最初というのは不慣れで動きはぎこちなく上手くいきません。

なので一生懸命に覚えて技術を身に付けようとします。

そしてできることを信じて練習を繰り返しますね。

 

そんな反復練習を繰り返して、

ひとつずつできることが増えていった先に、

高度な技にもチャレンジしてやがてできるようになります。

 

そうなってはじめて本当の楽しさを知ることになります。

 

自分に合う仕事がわからないというのは、

今の自分で見つけようとするからわからないのです。

興味のあることをとにかく続けてみることです。

やがてブレイクスルーが起きて本当の楽しさを感じるようになります。

それが本当の意味で自分に合う仕事となり得るのです。

 

自分の生き方が見つかることを祈っています。

 

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