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好きでもない仕事を我慢してやり続け、
こんな生活が続くのかと毎日が不安に思いながら、
けど、どうやって抜け出せばいいか分からない・・・
こんな日々を送り続けていたら、
毎日どころか将来まで不安で仕方がないですよね。
このような状況にハマってしまうと、
不思議と視野も狭くなってくるので、
今を耐えるしか方法がないと思いがちです。
実際に僕も20代30代と、
まるで先が見えない長く暗いトンネルの中にいるようで、
今の延長線上の未来が永遠と続くと思ってました。
けど僕は今、
人生を180度変えて好きなことで独立してます。
そこで毎日が不安で仕事が辛い時、
何に気付くと現状を変えることができるのか?
自分の本音に素直に生きる視点についてお伝えします。
前回は、嫌な仕事に就いてしまう心理的な原因を解き、
その上で現状を変える具体的な方法についてでした。
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好きでもない仕事をすることの陥りがちなワナ
仕事が嫌で毎日が不安・・・
そんな仕事なんて辞めてしまいたいですよね。
もっと自分に合う職場で働きたいものですね。
僕も同じようにずっと思ってました。
考えることと言ったら、
ムカつく上司や先輩のことだったり、
帰りにストレス発散に甘い物を食べたいとか、
休日の家事などのやるべきことだとか、
とにかく今を生きるのに精一杯な状態!
そんな日々を送る中で、
ふと不安感や焦燥感に襲われることもありました。
とても毎日が充実しているなんて状態じゃありません。
けどこんな生活だと考えることも限定され、
視野も狭くなって思考の柔軟性も失われてしまいます。
毎日が不安という状況を抜け出すために、
何をすればいいかの情報も入り難くなってしまうし、
たまたま情報を目にする機会があったとしても、
それがチャンスだとピンとこなくなるのです。
「自分には無理だな・・・」
「自分には関係なさそうだな・・・」
「そんなの一部の人間しかできない・・・」
こんな感じで感度が鈍くなるんですね。
それよりもとにかく借金を何とかしないといけないとか、
節約して1円でもお金を使わないようにしようとか、
けどちょっとくらいは息抜きをしたいなぁとか、
目の前のことしか見えない状態になるんですね。
けど辛い状況だと自然となってしまうものなんです。
目の前の痛みを避けることに精一杯になってしまい、
思考も視野もかなり狭くなってしまうのです。
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大切なのはやるべきことをやることじゃない
僕達にとって、
仕事とはやるべきことかもしれません。
働かなければお金を稼ぐことができないので、
生活することができなくなってしまうからです。
そうなると生きてくことができないので、
どうしても仕事はやらないといけなくなります。
けど生活のための仕事が辛いとなると、
板挟み状態になって本当に苦しくなってしまいます。
辞めたいけど生活のために辞められないわけです。
次第に毎日が不安な状態になっていきますし、
どころか毎日、情緒不安定な状態になって行きます。
とても精神衛生上よくない状態になるのです。
しかし、人間とは慣れやすい生き物で、
不安な状態にも次第に馴染んでいくようになります。
けどそれは不安を感じないように心にフタをすることです。
そうなってくると次にくるのはうつ病になるとか、
精神的疾患を負ってしまうという問題です。
けど本当の問題は仕事なんかじゃありません。
居場所じゃないのに手放せない気持ちの部分です。
毎日が不安を感じるということは、
そもそもが場所が合ってない証拠なのです。
入社して間もない新入社員なら、
しばらくは忍耐を試される時期がありますが、
それが何年も続いているなら居場所じゃないのです。
その不安感を通して何に気付く必要があるのか?
ということが大切なのです。
そうなると今の仕事はやるべきことでしょうか。
決してやるべきだと言いきれないのではないでしょうか。
それより自分の本音に素直になることが大切なのです。
人生において最も大切なもの
毎日が不安な中で過ごしていては、
一体何のために生まれて生きているのか?
そんな根本的なことまで悩んでしまいます。
結論から言うと人生とは、
何を”感じた”かが最も大切です。
なぜなら辛い、悲しい、幸せ、楽しい、嬉しいなど、
ありとあらゆる感情を感じることで生きてるからです。
この感情を全く感じなくなったとしたら?
きっとロボットのように無感情な状態になります。
美味しいものを食べて美味しいと感動しなくなれば、
遠くの景色を眺めて綺麗だなって感動するこもなくなり、
友達とお喋りをして楽しいって感じることもありません。
同時に会社で上司に罵声を浴びても平気になれるし、
社内で後ろ指を指されても何も動じなくなるし、
ましてや仕事で毎日不安になることもないでしょう。
けどそんな人生って生きてても何の味気もありません。
やはり何を感じたかが人生で最も大切なんです。
ということは先ほどもお伝えした通りで、
その不安感を通して何に気付く必要があるのか?
ということになってくるのです。
自分の本音に素直になるというのは、
自分は本当はどんな人生を生きていきたいのか?
ということになるのです。
自分にウソをついて何かを実現しようとしても、
本音と遊離してるので実現が困難になってしまうんですね。
お金を稼ぎたいとか転職したいと思っても、
自分の本音と向き合うことをしていなければ、
潜在意識の現状に引っ張り戻そうとする力に負けてしまい、
結局、元の現実を生きてしまうことになります。
本音に素直に生きることにこそ勇気を出すこと
本日のまとめ:
- 嫌いな仕事をしてるとチャンスにピンとこなくなる
- 大切なのはやるべきことをやることじゃない
- 人生において何を感じたかが最も大切
人生とはいろんな苦しみがあります。
けどその苦しみを活かすには、
そこから自分がどう変わっていくかなのです。
僕は2009年11月に、
人生で最も絶望を味わったことがありました。
今でも鮮明に覚えていて忘れることはありません。
「今の自分じゃダメなんだ!」
本当に深く絶望を味わい、
しばらくその絶望を味わっていると、
不思議と生きるエネルギーが湧いてきたんですね。
人間の感情ってバランスを保つようになっていて、
絶望を味わうと必ず希望も湧いてきます。
休日、時間を忘れて思いっきり楽しむと、
夕方から夜に掛けて仕事のことを思い出し、
深く辛い気持ちになったことってありませんか?
このように心とはバランスを保つようになってます。
けど負の感情も扱い方によっては、
人生を変える強いエネルギーになるのです。
これは負の感情の方が前に進む力は強いです。
なので成功者の多くは絶望を味わってるんですね。
毎日が不安という感情から目を背けてませんか?
それではいつまでも自分を変えることができません。
仕事はいくらでも逃げていいけど、
自分から逃げることは絶対にしてはいけません。
自分の感情こそが道を切り開くカギなのです。
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