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仕事ができる人って羨ましいと思ってしまいますね。
人間関係も良好でテキパキと要領よく仕事をこなして、
まるで同じ建物の中にいるのに別次元のように感じませんか?
あんなに才能のある人には到底適わないと思ってしまいますね。
ですが辛い仕事が本来の居るべき場所ではないのと同じように、
自分の才能もそれを活かすべき場所というのがあります。
たまたま仕事ができる人が合致していただけのことで、
人にはそれぞれ才能を活かす場所、自分を表現する場所があります。
それは人の数だけ存在することは間違いのないことですが、
自分の才能が分からないとか見つからないという人は、
- 才能とは一体何のか?
- 才能をどうやって見つければいいのか?
このようなことは誰からも教わることがないので当然なのです。
自分から意識的に学ぼうとしても書籍やネットからの情報なので、
知識的な理解にとどまって本質的な部分が理解できません。
要するに知ってることと、身体で理解できることは違うということです。
スポーツだってマニュアルを頭で理解できても、
実際にその技ができるかはやっていかなければいけません。
そして失敗をしたり何度も反復を繰り返して本物にしていきます。
自分の才能にしたってこれは全く同じことが言えるのです。
今回は、才能においての思い込みを払しょくしていきたいと思います。
前回は、才能を活かすとどんな風に人生が変わるのか、
人生が楽しいと感じる人の6つの変化についてお伝えしました。
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性格と才能の見えざる深い関係
僕達には変えがたい決まった性格というのがあります。
たとえば暗い性格とか、明るい性格とか、好奇心があるとか、
怒りっぽいとか、器用な性格とか、疑り深いとか、
その人の傾向を言葉で表現することがありますが、
それがその人の大体の性格を現していることになります。
ではその性格は一体どこから出てくるのでしょう。
それが才能の原形ともいえるところからきてるのです。
シンプルに才能が上手に使われると社会的に受け入れられます。
とたえば人の心を癒すカウンセラーの仕事などがそうですね。
一方で悪い使い方をすると自分の人生すら狂わせてしまいます。
たとえば嘘をつくのが上手で詐欺師になれば犯罪になりかねません。
才能とは特別な人格的なように思われがちですが、
そうではなくて誰もが例外なく心の奥深くに眠っているのです。
だけど僕達は才能の見つけ方や育て方を全く知らずに生きています。
なので特別なもののように思い込んでしまっているのです。
仕事ができる人を見た時に才能があると感じることにおいても、
それはたまたまその人が上手く自分の才能を使っているだけであって、
それは偶然かもしれませんし、引き出しやすかったのかもしれません。
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全ての人に才能があってそれをどう使うか
全ての人には才能があることがお分かり頂けましたか?
決して自分には才能がないというわけではないのです。
ただ才能という言葉の表現が特別なように思われてるだけで、
本来は性格の源泉というか才能の原型は誰にも存在していて、
それを知らずにたまたま才能を上手く引き出した人が、
仕事ができる人ってなっているだけに過ぎないのです。
ということは自分の才能の原型を知ることが大切です。
原形さえ分かれば自分と合わないことを無理する必要もなくなります。
このブログで精神的に辛い仕事は本来の居場所とは違うと何度も言うのは、
あなたの本質的な性格とはかなりズレてるのでお伝えしているのです。
確かに生活や借金があって辞められないという現実もあります。
そして仕事をきっちりやりきるとか家族のためと自分を犠牲にすることは、
社会的には責任感はあっても自分に対して無責任だと言えるのです。
きっと他の人はあなたほど苦痛には感じてはいないでしょう。
自分の才能をどう使うかを考えた時、
居るべき場所でないところから離れるのは当然のことと言えます。
やはり自分の才能を活かせる場所が誰にとっても幸せです。
では、どうやって見つければいいのでしょう。
成功する人のほとんどが好きなことをやっている
成功者と呼ばれる人のほとんどは、
自分の好きなことを楽しんで成功を収めています。
もちろん辛いことや苦しいこともありますが、
仕事で精神的に辛い思いをするのとは全く異質なものです。
辛いこと苦しいことも味わい深いものとして、
それさえも振り返れば良いことと感じられるのです。
じゃあそれって見つけるのは難しいものなのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
たとえばあなたがついハマってしまうものは何でしょうか?
僕だと学生時代のテレビゲームがパッと浮かんできます。
その中でもRPGのようなレベル上げをする時って、
同じ作業の繰り返しで無機質なものですが、
キャラクターが強くなると満足感がありました。
「よし、やっとここまで育てたぞ!」
とそれまでの苦労を忘れて喜んでました。
苦労すると分かっているのにそれでもやり込んでしまうんです。
だけど、このやり込むっていうのは最初からではありませんでした。
最初は右も左も分からないしキャラクターも弱かったのです。
そこからゲームを理解してキャラクターが育っていくうちに、
段々とのめり込むようにハマっていきました。
ここで何が言いたいのかというと、
好きなことはいきなり好きだと感じられないということです。
この「好き」というのは身体がうずいてくるようなレベルです。
そしてやらないと気持ち悪いというようなレベルでもあります。
たとえばランニングが好きな人は走らなければ気持ち悪くなります。
走っている時の息使いや身体の感覚があるのでうずいてしまうのです。
そこで得た自分の経験や知識をブログに書いて商品を紹介したりすれば、
お金を生む仕組みが出来上がって好きなことで成功できたりします。
これはほんの一例なのでいろんな方法があるでしょう。
仕事ができる人だけが才能があるわけじゃない
本日のまとめ:
- 性格と才能の見えざる深い関係
- 全ての人に才能があってそれをどう使うか
- 成功する人のほとんどが好きなことをやっている
才能は静けさの中でつくられ、性格は世の荒波の中でつくられる。
ゲーテ
上記の名言は、正しく才能の本質を言い表しています。
才能とは持って生まれた性質もあるのかもしれませんが、
そうなるとスポーツ選手の子供は親と同じ才能を持つことにあります。
しかし、開花しなかったり別の分野で花開くことがありますね。
つまりは生まれてこれまでの間に静かに作られていくのです。
人生で絶望を経験した人がなぜ成功を収めたりするのか。
それは才能が後天的な要素が強いことを意味しているのです。
仕事ができる人がけが才能があるわけじゃないのが、
これまでの説明でお分かり頂けたでしょうか。
そして同時に誰にでも必ず何らかの才能があり、
ただ、その見つけ方や育て方を知らないだけなのです。
まずは才能に対するこれまでの誤解を振り払いましょう。
才能とは僕達のもっと身近に存在するものなのです。
あなたの心から望む生き方ができることを祈っています。
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