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「ああ、イライラする!」
「何でこんなストレスの溜まる仕事をせにゃあいけんのじゃ!」
2012年3月後半から2014年3月いっぱいまで、
僕は製造業のマシンオペレーターとして製造ラインを任されていました。
一癖も二癖もある80年代の機械を7台同時に管理していました。
機種ごとに機械の設定やラインの幅などが変わったり、
扱う部品も変わるため、製品を製造しながら段取りをする。
このように製造業とは楽とは無縁の環境もあったりするのです。
どんな仕事をしていても自分と合わない仕事はイライラします。
僕は他人とコミュニケーションをとることは苦手ですが、
機械を扱うことも同じくらい苦手意識を持っていました。
当時派遣社員だった僕ですが、たまたまこの製造ラインに空きができ、
課長の目にとまってしまってから辛い3年間が始まりました。
このように運が悪いと合わない仕事をさせられることもあります。
今、あなたが仕事でストレスが溜まったりイライラするようならば、
それは本来のあなたのいるべき場所ではないのではないでしょうか。
しかし、そうは言っても簡単にポジションを変えることなどできません。
ではどうやって仕事のイライラを解消することができるのでしょうか。
(前回は、自分に自信がない仕事ができないと悩む人の4つの解決策にて、
自信がなかったり仕事ができないことの理由と解決策をお伝えしました。)
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何故、ストレスと感じてしまうのか
ストレスというと、人間関係や仕事の内容などを考えますが、
意外と環境そのものの温度や湿度や臭いなども関係してきます。
要するに五感で感じるものがストレスと関係してくるのです。
幼い頃、親に叱られて説教部屋に連れて行かれていた経験があるなら、
大人になってもその部屋に入るとソワソワしたり不安になったりします。
また楽しかった思い出のある場所に何年ぶりかに訪れてみると、
あの頃の思い出が蘇ってきて妙に懐かしく感じたりします。
これは無意識に五感で情報を感じとっているからです。
人は記憶をする時は五感の情報を頼りにして記憶します。
そして五感で得た情報を感覚的に記憶するので極めて曖昧なのです。
幼い頃に痛みと感じる経験をすると出来事の記憶自体は忘れても、
その時に感じた感覚はしっかりと脳の中にインプットされています。
ストレスを感じやすいのは過去の経験も関係してくるのです。
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ストレスが溜まりやすいタイプ
人によってストレスを溜まりやすい場合がありますが、
では今度はどんなタイプがストレスを溜まりやすいのでしょうか。
- 責任感が強くてまじめ
- 完璧主義で頑張り過ぎてしまう
- 感情表現が苦手で自分の意見が言えない
- 周囲に気を使い過ぎて小さなことも気になる
- 自己評価が低くて自分に自信がない
- 辛いことや苦しいことを我慢してしまう
- ついつい他人と比べて競争してしまう
- 昔のことにこだわっていつまでも悩む
- あれこれ心配して取り越し苦労が多い
- 何でも他人や出来事のせいにしてしまう
- 相手に過剰に期待し過ぎてしまう
いかがでしょうか、
あなたはいくら該当したでしょうか。
僕は2~6番までが当てはまっていると感じました。
大切なのは自分のストレスが溜まりやすい傾向を知ることです。
イライラの解消法は忘れられることが鍵
あなたはストレス解消法と言ったら、
どんな方法を思い浮かべるでしょうか。
- カラオケで思いっきり歌う
- 相談できる友人に悩みを打ち明ける
- 運動をして気晴らしをする
- 自分へのご褒美として好きなことをする
- 気になっている映画を観に行く
- 思いっきり笑ったり泣いたりできることをする
- 山や海に出掛けて自然に触れ合う
他にもいろいろとあるかもしれません。
ストレス解消は方法が重要ではなく自分がどうなれるかです。
そういった意味で全てに共通していることは、
仕事のことをすっきりと忘れられることではないでしょうか。
一時でも忘れられるからこそ解消したいのではないでしょうか。
他のことを忘れられるくらい何かに集中できることを見つけましょう。
僕は月曜日が特に憂鬱だったので月曜の仕事が終わった後は、
楽しみを感じられるように温泉に行ったり外食をしたりしていました。
なぜなら仕事中の憂鬱な気分を軽くすることができるからです。
解消することだけでなく本当の自分のやりたいことを考えること
ストレスを解消する方法だけでは、
いつまで経ってもイライラする現実からは逃れられません。
やはり根本的な解決を考えていくことが大切なのです。
- 副業をはじめて自分で稼ぐ力を付ける
- 仕事をしながら転職活動をする
- 資格やスキルを身に付ける
いつまでも今の仕事を続けたくはないと思いませんか?
もっと自分に相応しい場所が他にあると思っているのではないでしょうか。
それならば自分から動いていくことが非常に重要です。
そんなことも考えてみてはいかがでしょうか。
望む生き方ができることを祈っています。
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