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気持ちが落ち込む時 対処法

 

急に落ち込むことがあったり、

普段から気持ちの浮き沈みが激しかったり、

気持ちが落ち込む時ってずっと続いて辛いですね。

どうすれば自分と上手く付き合えるのでしょう。

 

それは出来事をどう「解釈」するか?

 

というのが現実レベルまで影響してくるのです。

けど、そんなことは当たり前だと感じるかもしれません。

それでも解釈の仕方があなたにどう影響するのか、

それどころかあなたの人生にどう影響してくるのか、

そこまでの流れを理解してる人はほとんどいません。

 

結果には必ずそうなってしまう原因があります。

それが最初の解釈の仕方ということなりますが、

今回の内容は、解釈の仕方でどう影響していくのか、

具体的な流れをお伝えしていきたいと思います。

 

感情の流れを理解することで全体像が分かり、

気持ちが落ち込む時に限らずあらゆる場面で、

自分自身との付き合い方が格段に上がるでしょう。

 

前回は、足るを知る意味として感情の視点からお伝えし、

それによってお金や時間を無駄使いしなくなる内容でした。

足るを知ることの意味!自分の人生を心から満足するには?

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対処法で気持ちの落ち込みが解決できるのか?

 

あなたの気持ちが落ち込む原因は何でしょう。

世の中にはいろんな対処法がありますね。

ネットで調べてもいろんな情報があります。

 

  • 気分転換に美味しいものを食べる
  • 辛い気持ちを紙に書き出してみる
  • 運動をして気を紛らわす
  • 部屋の片付けをしてスッキリさせる
  • 思いっきり辛い気持ちに浸ってみる
  • 音楽を聴いてリフレッシュする
  • 趣味に没頭して嫌なことを忘れる
  • 仲の良い友達と一緒に過ごす
  • 考えないよう早めに眠る
  • お風呂に入って身体を温める
  • 思いっきり笑えるテレビ等を観る
  • 公園など散歩して気を紛らわす
  • 深く深呼吸をして気持ちを整える
  • 自分を客観的に観察してみる

 

ざっと挙げてみてもこれだけの対処法があります。

もちろん、試せばどれも効果があることでしょう。

気持ちが落ち込む時はすぐに何とかしたいものですね。

対処法ならパッと気持ちを切り替えられるかもしれません。

 

けど、気持ちの落ち込みを何度も繰り返したくない!

 

あなたもそう思いませんか?

その時は気持ちが回復できたとしても、

また同じ落ち込みを繰り返してしまうようでは、

成長しないような複雑な気持ちになりませんか?

 

できることなら根本的に解決したいものですよね。

それには感情というのがどういう流れなのか。

何が原因でそうなるのかを知ることが大切です。

なぜなら原因は些細なきっかけから始まるからです。

 

 

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感情の流れはスパイラル状に変化する

 

世の中には成功者と呼ばれる人がいます。

こうした人達には特徴があるのです。

 

それが物事の「解釈」の仕方です。

 

誰だって気持ちが落ち込む時はあります。

そんな時にどう解釈するかでその先が分かれます。

例えばよく例えられるコップに半分の水がそうです。

 

コップの中に水が半分入ってるのを見て、

まだ半分も入ってると解釈するか、

それとももう半分しかないと解釈するか、

この解釈の仕方によって気持ちも変わります。

では具体的にどのように影響していくのでしょう。

それは以下のような流れになります。

 

  1. 認識
  2. 解釈
  3. 感情
  4. 思考
  5. 言葉
  6. 行動
  7. 習慣
  8. 現実

 

最初は認識から始まり、

最後は現実へと影響していきます。

では先ほどのコップに半分の水の例えを使って、

それぞれの流れを見ていきましょう。

 

まだ半分もあると解釈:

  1. 認識 = コップに水が半分入ってると認識する
  2. 解釈 = まだ半分もあると解釈する
  3. 感情 = 安心感に満たされる
  4. 思考 = 困ってる人がいれば助けてあげられると考える
  5. 言葉 = 困ってる人がいれば助けてあげよう!
  6. 行動 = 実際に人を助ける行動をする
  7. 習慣 = 助けることが当たり前になる
  8. 現実 = いろんな人から助けてもらえるようになる

 

もう半分しかないと解釈:

  1. 認識 = コップに水が半分入ってると認識する
  2. 解釈 = もう半分しかないと解釈する
  3. 感情 = 不安な気持ちになる
  4. 思考 = 水を盗られないように守ろうと考える
  5. 言葉 = 誰も信用できないな・・・
  6. 行動 = 普段から他人の目を気にする
  7. 習慣 = 疑心暗鬼な気持ちが当たり前になる
  8. 現実 = 他人が信じられず、他人が近寄られない存在になる

 

いかがでしょうか。

解釈の仕方で現実が大きく変わってきてます。

これはあくまでも例えとして出しましたが、

解釈の仕方の流れがご理解頂けたでしょうか。

 

そしてこの感情の流れはスパイラル状になっており、

良い解釈の仕方をすればどんどん良い方向へと行き

悪い解釈の仕方をすればどんどん悪い方向へ行きます。

これを感情における「スパイラス連鎖」と言います。

 

 

落ち込んだ気持ちがどうしようもない時は?

 

このように解釈の仕方次第で、

生き方が全く変わってしまいます。

 

けど人は感情で物事を判断する生き物です。

良い解釈の仕方をすれば望む生き方ができる・・・

それは分かるんだけど感情に振り回されてしまい、

自分をコントロールできない場合もありますね。

 

気持ちが落ち込む時なんかがそうだと思います。

頭では分かっても感情は意志とは関係なく、

身体を通して出てきてしまうものです。

ではそんな時はどう対処したらいいのでしょう。

 

そんな時はジッと身体の感覚に意識を向けるのです。

 

辛いとか苦しいとか悲しいという感情は、

味わいたくないので避けたくなってしまいます。

そんな状態こそ敢えて自分から感じるようにすれば、

時間が経つにつれて慣れてしまうものなのです。

 

腫れ物に触れるように過敏になると、

それが余計にでも怖い存在になってしまうのです。

水に入る前は冷たくて嫌だなって思ってても、

いざ覚悟を決めて入ると少しは耐えれるものです。

 

感情の場合は水と違って慣れていくと、

逆にエネルギーが湧いてくることはよくあることです。

なぜなら潜在意識によってバランスを保とうとするので、

感情の波も下がれば上がるようになっているからです。

どうしても気持ちが落ち込むことが気になれば、

自分から意識的に感じることも試してみて下さい。

 

それに仕事が遅くて辞めたい…の記事に書きましたが、

自分の身体の感覚に意識を向けるということは、

自分の本当の居場所を知る手掛かりにもなります。

 

 

自分の運命を自分で変えてみませんか?

本日のまとめ:

  • 対処法も大切だけど根本的な解決も考える
  • 感情の流れはスパイラル状になっている
  • どうしようもない時はジッと身体の感覚に意識を向ける

 

運命と聞くと自分の意志ではどうしようもなく、

何か別の力によって動かされているような、

何かに自分の人生を決められているかのような、

そんなイメージを持ってる人もいるかもしれません。

だけど運命とはそんな不可思議なものじゃなく、

 

潜在意識によってプログラムされたパターンなのです。

 

それは先ほどのスパイラル状に流れることで、

プログラムが構築されていくわけですね。

パターン化すればどんどんその方向へ行きます。

 

ということは望む生き方にパターン化すれば、

プログラムが書き換わって良い方向へと行くわけです。

その元となるのが解釈の仕方だということなのです。

 

あなたはどんな生き方がしたいでしょうか。

そのためにどんな解釈をしたらいいでしょうか。

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

 

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