仕事に行けない…鬱になるほど辛い時に心を軽くする処方箋

仕事 行けない うつ

 

あれ?俺、もう仕事に行けない・・・

それは僕が初めて会社を逃げた時のことでした。

朝、いつもより重たい憂鬱な感覚が胸にズシンと圧し掛かり、

その日から自問自答するようになったのです。

 

「なんで俺は仕事に行ってるんだ?」

「なんで苦しむためだけに行ってるんだろう?」

「仕事って何のためにやるんだ?」

「なんで嫌いなヤツや仕事と関わる必要があるんだ?」

 

自分の現状に疑問を抱くようになったのです。

それは元々心の奥底で抱き続けてきたことでした。

ずっと生活のためと我慢し続けて生きてたけど、

急にコップの水が溢れるように押し寄せました。

 

鬱状態になると何もかもが辛いことばかりです。

簡単には辞めれないし、生活の問題もあります。

本当、どうにもならない八方塞がりな状態・・・

 

そこで大切なのは苦しみと向かい合うことなんです。

苦しい辛いと感じることには人生のヒントがあるからです。

そんな希望を見出して心を軽くする処方箋をお伝えします。

 

前回は、人生の感情がカギを握ってると言われますが、

感情の視点からやりがいを見つける方法をお伝えしました。

毎日の仕事にうんざりしている人がやりがいを見つける方法

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仕事をしないと生きていけないのに・・・

 

先ほどの冒頭の続きですが、

僕は人間関係ではパワハラや孤立化に悩まされ、

イライラする合わない業務に夜が弱いのに夜勤をさせられ、

自分だけ他の社員より倍以上の残業をさせられてました。

 

それでも年齢は既に30代になってきてるし、

生活のためにはどうしても働かないといけないし、

仕事に行きたくないのに我慢しなければいけない・・・

 

そんな我慢をし続けて3年が経った時、

ふと今の自分の状況に対する疑問を抱いたのです。

なぜ自分が苦しんでいるのか不思議に感じたのです。

 

「行かなきゃいいじゃないか!」

 

そして仕事に行けない自分に気付いてしまいました。

もう我慢することが限界に達していたのです。

鬱状態になり、うつむいて暗い表情で過ごす日々、

仕事をしないと生きていけないのは分かってるけど、

 

同時に耐え続けてもダメになることも分かってました。

 

仕事に行けなくなるとか、仕事で鬱になったとか、

それを聞いて否定するような人間は少なからずいます。

けど人によって合う合わないは必ずあります。

そもそも会社とは働いてみないと分からないのです。

 

たまたまその場所が合っていないだけの話。

 

上手くいかないパターンを繰り返すこともありますが、

一度失敗の経験をするとそこからセルフイメージが付き、

仕事をする自分はダメと思い込んでいるに過ぎません。

今の職場が向いてないかを~にも書きましたが、

合ってない場所でずっと働き続けるというのは、

ある意味自分で自分を虐待してるとも言えるのです。

 

僕も仕事やグループの中にいると、

自分の意見もろくに言えないくらいなってしまいます。

けどそれでも自分に合う場所はあるんです。

 

 

仕事が辛い時の処方箋

 

仕事に行けないほど苦しみ続けて、

また鬱になって辛いのに我慢し続けたら、

やがて心は爆発して今までの生活すら取り戻せなくて、

以前の精神状態に戻すことに数年掛かる場合もあります。

 

この時の苦しい、辛い、悲しいという感情は、

誰もが味わいたくない感情ではありますが、

上手く味方につけることだってできるんです。

 

それは苦しみ、辛さ、悲しみの方向へ自ら向かっていく

 

ということです。

具体的には感じる感覚に意識を向けることです。

なぜならジッと味わってるとエネルギーが湧いてくるんです。

 

人間の身体は常に適正なバランスを保つようにできてます。

心臓の鼓動や体温だって一定の状態を保ってますよね?

それと同じように感情も一定になるよう保たれてるんです。

 

けど仕事ってストレスが溜まると感じないようフタをしたり、

またお金を使って気を紛らわして見ないようにしてみたり、

とにかく味わう痛みから逃れることばかりしがちです。

そうなると感情もバランスが保てなくなってしまうのです。

 

入社仕立ての頃のことを思い出してみて下さい。

あなたの表情や身体はどんな感じだったでしょうか。

今のあなたと比べて随分と変わっていないでしょうか。

それが感情がアンバランスになっている証拠なのです。

 

辛い時こそしっかりと自分の感情を感じてあげること。

 

これが心を軽くする最も効果的な方法です。

腹が立てばもっと腹が立つことを考えてみて下さい。

悲しいならもっと悲しいく感じることを思い出してみて下さい。

辛いならもっと辛いと思うことを想像してみて下さい。

 

すると感情の力学が発生して、

逆の方向へ向かおうとする力が働きはじめます。

まるでフラれて思いっきり泣いたらスッキリするように、

今の感情としっかりと向き合うことが大切なんです。

 

 

身体の動きが心に影響を与える意外な盲点

 

「もうこれ以上は仕事にいけない・・・」

「辛くて毎日辞めることばかり考える・・・」

「こんな人を馬鹿にした仕事やってられるか!」

 

仕事に問題を抱えてしまうと、

仕事以外の日常にも影響を与えてしまうほどです。

入社仕立ての頃は仕事に対する意欲があったのに、

苦しければすっかり性も根も尽きてしまいますね。

けどここで気付いてほしいことがあるんです。

 

それは身体の使い方がまるで違うということです。

 

入社仕立ての頃の表情や仕草や考えてることや言葉と、

今の表情や仕草や考えてることや言葉は全く違うはずです。

たとえば僕の場合は頑張ろうという気持ちがあったり、

動きも機敏で表情だって疲れてはいませんでした。

 

けどパワハラや孤立化で人間関係に苦しはじめたら、

下ばかり見て、声は小さく、他人を避けるようになり、

考えてることは憎しみや恨みごとばかりになりました。

 

良い状態と悪い状態とで身体の使い方が違うんです。

 

ある心理学セミナーに参加して面白い経験をしたのですが、

漢字で「汽」、「気」、「氣」と3つありますが、

手を真っ直ぐ横に伸ばしてそれぞれ順番に漢字を見ながら、

もう1人が伸ばした手を下へ押さえつける実験をしました。

 

すると「汽」の方は簡単に下へ押し付けられてしまい、

次の「気」では少し踏ん張ることができて、

最後の「氣」が一番強くて少ししか動きませんでした。

 

また下を向いて辛かったことを思い出した時と、

上を向いて辛かったことを思い出してみましたが、

上を向いてるとあまり感情が入ってこなかったのです。

 

つまり身体や言葉の使い方が感情に影響してるのです。

 

仕事がプライベートにまで悪影響を及ぼしてしまう原因は、

仕事で長時間辛い経験をすることで身体に染み込むからです。

しかも毎日のことなので悪い習慣となってしまい、

それが仕事以外にも影響を及ぼしてしまうのです。

 

これこそが自分の合っていない場所の典型です。

けど生活のためだとか言って自分を犠牲にしてしまうと、

やがてコップから水が溢れ出るように押し寄せて、

ある日、急に仕事に行けなくなったりするんです。

 

 

ちょっとの違いが心に影響を与える

  • 誰もが必ず合う場所と合わない場所がある
  • 苦しみ、辛さ、悲しみの方向へ自ら向かっていく
  • 身体や言葉の使い方が感情に影響している

 

僕達は自分のやりたいことが分かりません。

なので社会に出ても多くの人が仕事に苦しみます。

 

そして気付いたら、もう苦しくて仕方がない・・・

 

というところまで行ってたりしますよね。

それは仕事に耐えるために感情にフタをするからです。

 

毎朝、会社に行くのが吐き気がする~にあるように、

身体の反応はストレス過多のサインなのです。

そんな時の心を軽くする処方箋として、

 

  1. 苦しい辛いと感じる感情をとことん味わってみる
  2. 身体や言葉を良い状態の時に合わせてみる

 

この2ステップを行ってみることで、

ずっと鬱状態で仕事に行けないという状態でも、

ずいぶんと気持ちにも変化があると思います。

 

そして本当に仕事に行けないという状態になりそうなら、

またジリ貧で追い込まれているような状態なら、

本当はどうしたいのかを問われているんだと思います。

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