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ずっとフリーターのままでは結婚できない4つの悩み

 

正社員になれなくて収入が低くて安定していない・・・

特に男性の場合はフリーターのままでは結婚ができない、

そんな好きな人と一緒になる前の壁を感じないでしょうか?

 

僕も20代のほとんどをフリーターで過ごしてきました。

28歳になって派遣社員として製造業の会社に入社したのですが、

アルバイトをしているという自分が恥ずかしいと思ってました。

 

「仕事は何をしているんですか?」

 

このような質問を受けるといつも困ってました。

それにはフリーターであることの世間のイメージが良くないから、

つい世間体を気にしてしまって自分を恥じていました。

 

だけど派遣社員や正社員と比べると精神的に楽です。

当時は将来のことなど全く考えてなかったので、

「今が楽しければそれで良い」みたいな感じでいました。

けどやはり将来への不安は拭えることはできないと思ってました。

 

特に好きな人がいて結婚を考えたいとなると、

ずっとフリーターのままでいることはひとつの壁となります。

今回は、そんな結婚できない悩みを具体的に4つお伝えします。

 

(前回は、30代フリーターから脱出するための今からできる5つのことにて、

後悔しない仕事を選ぶための5つの心構えについてお伝えしました。)

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1、何よりも経済的に低収入

 

フリーターでは結婚できない理由の大きなところと言えば、

 

何よりも経済的に定収入なのがネックではないでしょうか。

 

一般の企業で正社員として働いている人と比べると、

20代のうちは、まだ多少の差がある程度だったところが、

30代、40代になるにつれて大きな格差となっていきます。

それは正社員の賃金が年齢と共に高くなっていくのに対して、

フリーターではずっと横ばい状態となっているからです。

 

厚生労働省のデータを見ると40代で倍以上の差になっています。

日本は富裕層などの高所得者と一般企業に勤める人との賃金格差が、

年々大きくなっていると言われてきていますが、

 

一般企業に勤める人とフリーターの賃金格差も見過ごせない程大きいです。

 

コンビニでちょっと高い弁当を買うにも躊躇するし、

ついでにお菓子やジュースや雑誌を買うにも財布の中身を気にします。

僕も日頃から、お金の悩みをずっと抱えて過ごしていました。

当然、結婚なんてできないとずっと思ってましたし、

彼女を作ることさえ、後ろめたくてずっとくすぶってました。

 

 

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2、ほとんどの人は各種保険に入らない

 

経済的に定収入であることは生活が苦しいだけでなく、

雇用保険・健康保険・国民年金への支払いができなくなります。

 

払えなくなることで将来への不安が大きくなります。

 

僕もフリーターだった頃は、当然各種保険には入ってませんでした。

その理由は明白で払えるだけのお金が無いからでした。

なので日々の抱える不安としては、

 

「もし怪我をしたらどうしよう・・・」

「60歳を過ぎたらどう過ごすんだろう・・・」

「今の仕事を失ったらどうやって生活しよう・・・」

 

こんな思いが常に心のどこかに引っ掛かってました。

それはたとえ仕事仲間との相性が良くて楽しく働いていても、

仲の良い旧友と時間を忘れるくらい騒いで遊んでいても、

常に頭の片隅では上記の不安に対する悩みが付きまとってました。

 

正社員であれば、このような各種保険にほぼ加入することになります。

こうした国からの援助を受けることができると安心感があります。

ここも結婚できない悩みとなるのではないでしょうか。

 

 

3、世の中のフリーターへの見方が悪い

 

何よりもフリーターは世間の風当りが厳しいです。

 

「今はフリーターをしてます。」

 

と言うだけで、見下されてしまいます。

社会で生きる力がないとか、能力が劣っているとか、

それは身近な友人であっても、あまり良いイメージは持ちません。

 

「そろそろ落ち着いた方が良いんじゃない?」

「どっか正社員で雇ってくれそうなところはないん?」

 

こんなセリフはフリーターなら誰もが一度は聞かれるのではないでしょうか。

もちろん僕も、特に親兄弟にはよく心配されてきました。

ですが、そんな簡単に仕事が見つかれば苦労はしないですよね。

 

また結婚となると相手の両親が良い顔をしないのは、

恋人が既にいる人ならリアルに想像できるのではないでしょうか。

僕なんかは世間体を気にし過ぎて彼女すら作れませんでした。

 

 

4、雇用が不安定で将来が不安

 

フリーターの仕事は簡単な業務内容が多いです。

それは言い換えると誰でもできる仕事だと言うことです。

僕もレジや仕分けや清掃や配送などやってきましたが、

どれもこれも覚えることに苦労することはありませんでした。

仕事そのものは簡単で気楽ではあるのですが、

 

その分、代わりなど何処にでもいるという意味になります。

 

ということは何かあれば一番にクビを切られやすいと言えます。

また正社員と違って面倒な手続きをする必要がありません。

そんな事務的な処理がないのでフリーターは都合が良いのです。

 

コンビニやファーストフード店がアルバイトを雇っているのは、

正社員よりもアルバイトの方が会社にとって都合うが良いからです。

つまり何か不都合があると簡単に切ることができるということです。

簡単にクビを切られると言うことは生活の不安定を意味します。

 

今は良くても、将来どうなるか分からない不安が付きまといます。

それでは結婚できないと悩みを抱えるどころか、

目の前の生活をどうするかに意識が奪われてしまいます。

 

 

自分の生き方を見つめ直す人が増えている

 

ここまでフリーターが結婚できない悩みについてお伝えしてきましたが、

一方で自分の生き方を見つめ直すために仕事を辞める人が増えています。

最近では、大卒の新卒入社の3割が3年以内に離職しています。

 

自分の生き方を真剣に考えてフリーターを選んでいる人もいます。

 

昔は会社にしがみついてがむしゃらに頑張れば報われました。

終身雇用が約束されていたり、ボーナスがしっかり貰えてました。

けどそれらは今の時代では皆無に等しい状況となっています。

これから景気が回復するなんて誰も期待してはいません。

 

だからと言ってフリーターのままでは将来が不安でもあります。

将来が不安であってもその不安は努力次第で何とかなる問題でもあります。

僕達に与えられた問題は乗り越えられないことではないと思います。

いずれは結婚したいという思いがあるのなら今の苦労は、

きっと将来の自分の力となってくれるのではないでしょうか。

 

生き方を変えられることを祈っています。

 

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