自分の好きなことを仕事にしたくてもできない心理的な理由

自分の好きなことを仕事にしたくてもできない心理的な理由

 

どうして多くの人は好きなことが見つからないのでしょう。

どうして自分の好きなことを仕事にすることができないのでしょう。

世の中で成功している人とそうでない人の違いは何なのでしょう。

 

「俺って、なんのために生きてるんだろう?」

 

僕はずっと20代の頃、

特に10代から20代前半に掛けては、

自分が社会に出てまともにやっていける自信もなかったし、

自分が何がやりたいのか、自分の望みは一体何なのか、

自分のことが何もかも全く分からず生きてきました。

 

これを「アイデンティティクライシス」と呼ぶようです。

 

このような自分を見失うところまでいかなくても、

自分の好きなことが何か分からない人は非常に多いです。

ましてやそれを仕事にするなんて想像もできないものですね。

 

だけどこれはあるひとつのことが問題だったりします。

僕達人間はシンプルなことを難しく考えてしまいがちなのです。

確かに自分の好きなことを仕事にするのは簡単ではありませんが、

だけど、誰にも可能性の種は眠っているということをお伝えします。

 

(前回は、やりたいことを見つけて実現するための意外と知らない「力」にて、

多くの人がやりたいことがあっても実現することができなかったりしますが、

実現するために重要なごく身近なある「力」についてお伝えしました。)

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上手くできないから才能がないという誤解

 

よく人生で成功している人を見ると、

その人には才能があるからできることだと言う人がいます。

確かに一見すると非凡な才能を発揮しているように見えます。

 

それに実際に具体的な行動を訪ねてみると、

とても真似できないような行動力を聞かされることもあります。

たとえば42.195㎞のフルマラソンを走れる人に、

どうしたらそんな長距離を走りきれるのかを訪ねてみると、

 

「1ヶ月に300km以上走り込むことです!」

 

なんて言われるとさすがに真似できないですね。

いきなり走ったことのない素人なら無理な話です。

単純に300を30で割ると1日10㎞走ることになります。

 

だけどいくらフルマラソンを走ることができる人でも、

最初から走ることができたわけではないのは誰も分かります。

当然、徐々に走れるように練習したからこそですね。

ところが自分の好きなことを仕事にしたいとなると、

 

「自分には才能がないから・・・」

「やりたくても上手くできないから・・・」

 

このように諦めてしまう人がいます。

確かに挑戦して必ず成功できるならやってみる価値を感じますね。

誰だって失敗したくないし、損なんてしたくはないと思います。

だけどこれではいつまで経っても自分の好きなことは実現できません。

 

「上手くできないから・・・」

「上手くできそうにないから・・・」

 

だから自分には才能がないと思ってしまい、

できない理由を見つけることで正当化して今の自分を保っているのです。

しかし、これは今の自分を保とうとする脳の機能のひとつなのです。

 

人間の脳は現状を維持することで生命を維持しようとします。

 

こうした自分を正当化する言い訳も、

実は脳の機能によって起こっていることと言えるのです。

問題はそれに気付かずにそのまま流されてしまうことです。

 

 

世の中の成功者はただ好きでやっていた

 

自分の好きなことを仕事にできないと思っている人は、

物事を複雑に考えてしまう思考の癖があります。

だけど世の中で成功を収めている人はただ好きでやってます。

シンプルに好きなことを追いかけているうちに成長します。

好きなことを追いかけていると、

 

  • 必要な情報が集まりやすい
  • 価値観の近い仲間ができる
  • 自分の得意不得意なところが分かりやすくなる
  • 目的が明確になって計画的に行動がとれる
  • 何よりも楽しいと言う動機がやる気を高める

 

このような利点がたくさんあります。

必要な情報が集まりやすいのは興味関心が強いからです。

欲しいブランドの財布があれば街で持ってる人を見掛けたり、

本屋に立ち寄ってブランド関係の雑誌がパッと目に付いたり、

人間は見たいものを見ようとする特徴があります。

 

価値観の近い仲間とは好き同士で繋がってるからです。

学生の時の友達は自分と近いと感じる人が自然と友達同士になりますね。

共通の好きなことを通してお互いに気持ちを共感しやすいのです。

 

自分の得意不得意なところが分かりやすくなるのは、

たとえば野球でもホームランを打つような長打力が得意な人もいれば、

送りバントや内野守備のボール捌きが得意な人もいます。

つまり自分の特徴が何かが浮き彫りになりやすいのです。

 

目的が明確になって計画的に行動がとれるとは、

自分の得意なことが分かれば長所を伸ばしやすいからです。

 

何よりも楽しいという動機がやる気を高めるとは、

単純に嫌いなことをやるよりは楽しいのは言うまでもないですね。

 

いかがでしょう、

自分の好きなことを仕事にすると考えると難しく感じますが、

好きという部分にフォーカスすると分かりやすくなります。

仕事とは好きなことにお金を生む仕組みを組み込んでるだけなのです。

 

 

「できる、できない」で考えると何もできない

 

なぜ僕達は「できる、できない」で判断してしまうのでしょう。

それは思った通りにできないかもしれないからではないでしょうか。

特に最初にお金が掛かるとなると余計に躊躇してしまいますね。

成長しないといけないとなると時間が掛かることがネックになります。

 

僕達は時間やお金を損するという痛みを避ける傾向があります。

 

だけど好きなことというのは、

「できる、できない」というのはあまり関係なく、

「やりたい、やりたくない」で考えないでしょうか。

 

たとえばテレビゲームが面白うそうと感じば、

お金を出してゲーム機とソフトを購入すると思います。

そこには「できる、できない」以前より、

「やりたい、やりたくない」という気持ちの部分が強いです。

 

そしてやりたいと思うからこそお金を出すのではないでしょうか。

あなたが「できる、できない」で物事を判断しそうになった時に、

それよりそのことが本当に「やりたい、やりたくない」か、

純粋な気持ちの部分を確かめてみると良いでしょう。

 

 

自分の好きなことは下手でも自然と上手くなる

 

好きこそものの上手なれ

楠木健

 

才能があって最初から他人より上手くできる・・・

こんな都合のいいことは滅多にあることではありません。

むしろ珍しいケースと言えるほどではないでしょうか。

 

好きだからこそ物事は上達していきます。

確かに才能があって最初から上手くできる人もいるでしょう。

他人と比べて劣っているように感じることもあるでしょう。

 

しかし、最後まで続けた人が事を成したケースも多いです。

 

よく上手い人ほど飽きやすい傾向があったりします。

また本当は物事は飽きてからが勝負だったりします。

地味なことほど積み重ねると強い底力となるのです。

 

やってみたいと思うことがあれば、

好きという気持ちを大切にしてみてはいかがでしょうか。

 

自分の好きなことを楽しめることを祈っています。

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